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僕のブログが2/14からアクセス半減した理由|Google2017アルゴリズム変更について考える

こんにちは。無職から派遣看護助手に転職した、ままるです。

なにやらGoogleのアルゴリズムに関するアップデートが、2017年の2月初めにあったらしく、はてなブログのGoogle検索順位が軒並み激減などと、世間が騒いでいるようです。

親愛なるポジ熊師匠もエントリーにされていますね。

Googleアルゴリズム変更→はてなブログアクセス数減?【雑感】 – ポジ熊の人生記

検索流入が96%という当ブログの場合、こいつは死活問題でもあります。

「ブログ論」のカテゴリーは、実はグッドノージョブの中でほとんど読まれていない「死のカテゴリー」に属します。

なのであまり書きたく無いのですが、久しくブログ運用に関して言及していないので、今日はGoogleのアルゴリズムやアップデートに関して、私見を書こうと思います。

今日はそんなお話です。

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Googleのアルゴリズムとは

僕は、SEOについての専門知識はほとんどありません。

このグッドノージョブも、手探りの中8カ月目の運営になります。

僕は「Googleのアルゴリズム」とは「Googleの検索順位を決めるロジック」だと理解していますが違いますかね?

 

ウェブ上に記事をアップすると、Googleによってキーワード別に検索順位が着けられます。

当然、Googleの検索上位に表示されるとそれだけアクセスも多くなるわけですから、収益を期待しているブロガーは、まず例外なくGoogle検索順位を意識しているでしょう。

しかしこの検索の表示順位ですが、Googleのアルゴリズムによって決定されています。

そのアルゴリズム自体がブラックボックス、つまりGoogleは公表していないわけですから、我々記事の書き手からすると「こうしたら絶対検索の表示順位が上がる」という方法は存在しないんですね。

なので「ブロガー」と呼ばれる人種たちは、日々Google検索上位を目指し、試行錯誤を繰り返しているというわけです。

体感はブロガーの財産だ

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僕はこのブログの中で、200記事と少しの文章を書いてきました。

100記事を超えた昨年の10月頃から、Google検索順位はかなり意識してきたと言ってもいいと思います。

その理由は、当ブログはいわゆる「トレンド記事」と呼ばれる「流行ネタ」中心にアクセスを取りにいく戦略をとっています。

「流行ネタ」な時点で、世間の検索頻度は高いはずです。

その時に上位表示されていれば、必然的に当ブログのアクセスは増え、結果収益もあがるというイメージです。

その為、Googleの検索上位に表示される記事を書く必要があります。

どんな「流行ネタ」を書いても、Googleの検索結果の上位に表示されなければ、ほとんど読まれる事はありません。

僕はブログ開設当初から、6カ月間「毎日一記事更新」をしてきました。

ブログ初心者43歳の無職のおじさんが6カ月間毎日ブログを更新し続けた結果報告 – グッドノージョブ

その後半の3カ月間くらいは、毎日自分の記事が「どう書けば」検索上位に表示されるか、の実験をしていたようなものです。

「Googleのアルゴリズム」は確かに闇の中で、誰も知る事が出来ません。

しかし、ある一定以上の記事を書いていると、Google検索の順位表示に「ある程度の法則」のようなものがあると体感出来るはずです。

これはまさに「体感」であり、再現性が乏しい主観的なものです。

しかし、この「体感」こそブログを書き続ける事への一番の対価であり、その書き手本人にとっての貴重な財産になると僕は思っています。

当ブログが2/14日からアクセスが半減している理由

ウェブ上では、Googleのアップデートのおかげでアクセスが激減したという声も多数あります。

そもそもこのアップデートは、昨年のDeNAを初めとする大手のキュレーションサイトへのGoogleの対策だと言われています。

Googleが「品質の低いサイト」と評価されれば順位が下がり「有用な高品質なサイト」と評価されれば順位が上がる、ということですね。

では、今回のGoogleによるアップデートの影響は、当サイトの場合影響はどの程度あったのでしょうか?

 

まったく影響無し(今の所)

 

です。

つまりグッドノージョブの場合、今回のアルゴリズム変更でも「低品質」でも「高品質」でもない今まで通りの検索順位がついている、というわけです。

もちろんこれは、アクセス数の変動による僕自身の体感ですから、詳細はわかりませんけれどね。

しかし当ブログの場合、現実に

 

2/14を境にアクセスが半減しています。

 

それはGoogleのアップデートが原因ではなく、単純に「バレンタインデー」が終わってしまったからです。

稼ぎ頭のバレンタイン記事が、軒並み読まれなくなるわけですから、アクセス数は半減して当然です。

僕はバレンタインやクリスマスに関係した記事を多く書いていますが、これらを勝手に「シーズン記事」と呼んでいます。

「シーズン記事」は当然その「シーズン」を超えると、ぱったり読まれなくなるのが宿命です。

なので当ブログの2月のアクセス数低下のトレンドは、予想の範疇であったと言える事なのです。

Amazon商品紹介記事は「オリジナル」ではないのか?

僕は多くのAmazon商品の紹介記事を書いています。

また、それらは収益の大きな要になっています。

今回のGoogleのアルゴリズム変更の要点は

  • 「品質の低いサイト」は検索順位を落とし
  • 「高品質なサイト」は検索順位を上げる

ということです。

「低品質なサイト」とは、キュレーションサイトで問題になった「コピペ」記事が主たるものでしょう。

ユーザーが検索しても「どの記事も言い回しは違えど言ってる事は同じ」では、ユーザーのニーズは満たされませんし、Googleの検索エンジンの信用に関わりますからね。

逆にGoogleが「高品質」だと判断するサイトは「オリジナルで有用」だと言う事です。

では僕が書く「Amazon紹介記事」は「品質が低いサイト」なのでしょうか?

 

確かに「Amazon商品」のリンクをペタペタ貼っているだけでは、誰でも出来ますし「品質の低いサイト」と判断されてもしょうがないような気もします。

実際「オリジナルか?」と言われれば、もちろんAmazonという会社は僕が創った会社ではありませんし、Amazonで紹介されている商品も僕が創ったものではありません。

「じゃー低品質だな」

とGoogle先生に言われてしまってもしょうがないような気もします。

しかし、僕の書いた記事達は、2月初旬以降のアルゴリズムのアップデートの影響は、まったくと言っていいほど受けてないのです。

ここにGoogleのアルゴリズムの本質を見たような気がしてなりません。

僕なりのGoogleアルゴリズムに関しての推測

確かに「クリスマス」「プレゼント」「彼女」などで検索しても、多くのキュレーションサイトやNAVERまとめなどの記事が上位に来ていました。

それらの記事の多くは、本当にごく一般的なアクセサリーや服飾小物の商品紹介でしかなく、どれも似通った記事だったのは確かです。

例えば、日本のどこかに

「モテないくん」という男性がいて

「モテふわちゃん」に片思いしてるとします。

「モテないくん」は大好きな「モテふわちゃん」にクリスマスプレゼントを探していてGoogleで検索しました。

その中でプレゼントを選ぶわけですが「モテないくん」にはプレゼントを選ぶセンスが無いわけです。

そんな「モテないくん」が定番商品を羅列したキュレーションサイトでクリスマスプレゼントを選んでしまっては、普通のクリスマスになってしまいます。

「モテふわちゃん」は多くの男性からクリスマスプレゼントを貰います。

そんな中で、きらりと光るセンスのプレゼントを「モテないくん」から貰ったらどうでしょうか?

「モテないくん!素敵!!」

となってお付き合いが始まるかどうか分かりませんが、モテないくんのクリスマスが成功するかの重要な役目を、ひとつの「Amazon商品紹介記事」が担うわけです。

 

実際、僕は「Amazon商品紹介記事」を書く時に、こんな妄想をしながら書いています。

例えばクリスマスプレゼントの紹介記事なんて、本当に星の数ほどあります。

でもその多くのサイトの中で、僕の記事に辿り着いてくれた人には、やっぱり喜んで欲しい。

他のサイトにはなかなか載っていない、リーズナブルでちょっと気の効いた商品を吟味して掲載しています。

また実際に当ブログから売れている商品も、ピックアップして掲載しています。

僕の選んだ商品を、誰かが見て買ってくれる。

その商品を誰かが貰って喜んでくれる。

そんな嬉しい事はありませんよね。

クリスマス記事から年末年始記事、バレンタイン記事と「シーズン記事」を多数書いてきましたが、僕の書く記事は時に大手のキュレーションサイトやニューズ記事の上を行く検索順位を獲得してきました。

冷静に考えると、これは凄い事だと思います。

アクセス数では、数百倍以上も違うサイトより僕のブログ記事の検索順位が上位に来るというのは、いかにGoogleのアルゴリズムが優秀かという証明なような気がします。

これは勝手な僕の意見ですが、Googleがのぞむ「愛のあるコンテンツ」とは、いかに「モテないくん」や「モテふわちゃん」を書き手が妄想出来るかにあるのではないでしょうか?

まとめ

ブログ記事というものは「読まれなくては」意味がありません。

読まれる為の一番の近道は、Google検索で上位に表示されることです。

しかし検索の上位に載せることだけを目的に書いた文章を見抜く力を、Googleは年々強化しています。

これは、まっとうにブログと向き合って記事を更新している人にとっては追い風だと思います。

これからも「愛」のあるコンテンツを目指し、ブログ運営を続けていきたいと思います。

 

 

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