こんにちは。さかもと ままる@mamaru0911です。
「新型コロナウィルス」の感染拡大の問題で、今日現在日本では段階的に「緊急事態宣言」を解除はしていますが、依然世の中の世相は大きく落ち込んだままです。
50歳からのワンダフルライフ
を掲げてリニューアルした当ブログ「50 GAREGE」ですが、人生に上昇を求めるよりもまず今の生活を維持することに必死な時代になってしまった、というのも本当のところだと思います。
実際に僕の周りでも、40代50代の働き盛りの社会人が「コロナの影響で」失業している人が増えてきました。
日本全体で失業者は、今後さらに増えるでしょう。
20代30代ならまだしも、40歳以上の中高年にとって「再就職」「転職」はただでさえハードルが高いものです。
経済がこれほど縮小してしまった今、仕事に悩んでいる中高年の方は多いと思います。
そんな「悩める中高年」に打開策は無いのでしょうか?
今日は我々中高年が、人生で最大のピンチを乗り越える具体的な「転職先」「再就職先」を提案します。
失業者数100万人超えの恐怖
政府が発令した「緊急事態宣言」は、今日現在39県が解除され残すは、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、京都、兵庫、北海道のみとなっています。
しかし「緊急事態宣言」の延長と共に、日本全国の失業者は明らかに増加し一説では「コロナの影響」により全国で100万人超の失業者が出るのでは?という試算もあります。
アメリカではすでに3600万件以上の失業保険申請がされ、失業率は20%を超えると言われています。
この渦中で、自分の職を失った人は生活の危機に立たされていると言っても過言では無いでしょう。
当面失業保険でまかなえたとしても、各業界が早々簡単に「コロナ以前」の状態に戻るとは考えにくく、雇用や求人に関しても前向きになるには相当の時間を要することが予想されます。
日本全体で100万人クラスの失業者が出た例は、歴史上でも初めてだと思います。
その本当の恐怖を社会全体が実感するのは、この先のことだと思います。
40代50代の転職、再就職が難しい理由
コロナ以前であっても、我々40代50代以降の中高年が「転職」「再就職」するのは難しいかったと思います。
相当なキャリアか特別な資格、または特別な能力でもない限り「中高年」には市場での価値は残念ながらそれほどありません。
「新型コロナウィルス」の感染拡大によって、さらに世の中は難しい方法に進んでしまいました。
今後「中高年」の再就職は、業態や職種によっては絶望的になってしまうかも知れません。
そもそも「中高年」の再就職が難しい理由は、後に働ける「期間」の少なさです。
新卒や若い人材であれば、人材育成にコストを掛けてもその先の「勤続年数」が多ければ、会社としては対価をペイ出来ます。
しかし40歳以上の中高年の場合、そう言った「人材育成コスト」を掛けなくても「即戦力」として会社に貢献してくれなくては、雇う意味がありません。
つまり中高年の転職では、転職するやいなや結果を出さなくてはいけないという難しい条件が必須なのです。
よほどの能力や資格、スキルがある人でなければ難しいことは想像に難く無いでしょう。
コロナ以降の中高年が進むべき転職先
では40歳以降の我々中高年にとって、この先の時代は全くの闇だけなのでしょうか?
僕自身、43歳の時に自分で起業し経営していた会社を辞め「無資格、未経験」で介護業界に転職し「いち派遣介護士」になりました。
僕が転職した理由はいくつかありますが
- お金に縛られる人生に飽きた
- 人の役に立つ仕事がしたくなった
という二つの理由が大きかったと思います。
現在は介護業界で実務経験を積み、介護業界で唯一の国家資格「介護福祉士」の試験に今年合格したばかりです。
介護福祉・医療の業界は、圧倒的な「人手不足」です。
2025年全国で55万人の介護職が不足する
と言われています。
今回のコロナの影響で、日々メディアに「医療崩壊」「介護崩壊」という言葉が出てきました。
そのくらい逼迫して「人材を求めている」業界なのです。
この業界であれば、失業した40代50代の中高年の人でもよほどのことがなければ受け入れてくれるはずです。
僕は今回の「コロナの影響」で失業した中高年の人々が、こぞって介護業界に来てくれることを願っています。
僕が書いている別のブログにこんな記事を書いていますので、興味がある方は是非読んでみて下さい。
新型コロナウィルスで失業した40代50代の中高年こそ介護業界に再就職するべき3つの理由
まとめ
今回の「新型コロナウィルス」の影響を、ここまで予見できた人はいないと思います。
今回の件は「大地震」のような自然災害に近いものかも知れません。
人間生きていれば、災害に見舞われることもありますし時代もまた変わっていって当然のことです。
こんな激動期は、多くの人が焦り、不安を募らせます。
しかし足を止めていては何も生まれないものまた事実です。
こんな時代になってしまっては、根底の先入観を変えて行動できた人だけが生き残れるのだと僕は思います。
生き残れば、またいつかチャンスは訪れます。
今はまず近い将来、自分をどうするか決める時です。
「ワンダフルライフ」はその先にきっとあるはずだと僕は思っています。