こんにちは。「40代の悩みNo1であるハゲをAGAで克服した」45歳、ままる@mamaru0911です。

先日僕のバイク「ドゥカティ1000S」について書きました。

僕ら中高年男性(もしくは女性)の最強の遊びアイテムである「バイク」ですが、その楽しみ方もまた人それぞれです。
年甲斐も無く高速道路でぶっ飛ばすのが好きな人もいますし、『とにかく遠くへ行きたい」というロングツーリング好きの人もいます。
僕の場合、ひたすら自分の好みのスタイルにカスタムすることと、そのカスタムバイクに乗って「ツーリング」に行くことが好きなタイプです。
僕のツーリングスタイルは基本「日帰り」で、往復で500km以内が理想です。
という状態は好ましく無く、限りなく「あー楽しかったなぁ」と思えるくらいの距離を走れればそれで充分なんですね。
これから本格的な「冬」になりますが、バイクツーリングには厳しい季節になります。
しかし「冬でもバイクに乗りたい!」というクレイジーおじさんはたくさんいると思います。
今日は「冬の寒さを跳ね返す真冬のツーリング最強アイテム」であるヒーテックHeatechの電熱ジャケット&グローブのインプレ、口コミを書こうと思います。

目次
冬のバイクツーリングの現実
僕は東京在中ですが、12月からのバイクツーリングは毎週寒さが厳しくなって来ますよね。
「バイクに乗る楽しさ」よりも「バイクに乗る寒さ」が勝った瞬間に、バイクに乗る事を躊躇してしまう休日になってしまうのが現実だと思います。

僕も含めた「おじさんライダー」は、その辺りの事情は重々承知で各々様々な「冬のツーリング防寒対策」をしていることだと思います。
起毛のインナーにウィンドストッパー、何枚もジャケットを重ね着してモコモコ状態でバイクに乗っている人も少なくありません。
そのような重装備でバイクに乗ると、何より「動きにくさ」がツーリングの疲れを増大させます。
そんな「冬のバイクツーリングでの寒さ」を一撃で解消する神アイテム、それがヒーテック(Heatech)の電熱ジャケット&グローブです。
ヒーテック(Heatech)とは?
ユニクロの防寒素材「ヒートテック」と間違えやすいネーミングですが、バイク乗りにはもはや「冬の定番」になりつつある「ヒーテック Heatech」。
バイク用の「電熱ジャケット」が定番化したのはここ数年だと思いますが、ヒーテックは4,5年前?から市場に出て来たと記憶しています。
「ヒーテック」の日本の総代理店「LIBERTA」は、実はバイクとは全く縁もゆかりも無い会社です。
LIBERTAは女性社員が多いお洒落な会社で、海外で売れそうな商品があるとライセンス契約を結び、日本国内で販売すると言うビジネスを行っている会社です。
一時期流行ったミリタリー系のメンズウォッチや、実は化粧品等を多く取り扱っている会社です。
そんなLIBERTAがいち早く目を付けたのが、バイクのバッテリーから直接電源を取って「電熱」により暖める「ヒーテック電熱シリーズ」だったんですね。
LIBERTAが代理店を始める前も、並行輸入品などが出回っていたと思いますが、日本の代理店が出来てから一気にヒーテックは知名度を挙げたような気がします。
現在では日本のバイクギアメーカーもこぞって「電熱」シリーズを発売していますが、僕はやはり「ヒーテック」がすでに成熟した商品で満足度も高いと思っています。
ヒーテック電熱ジャケット7Aと3.5Aの違い
現行で発売されているヒーテックの電熱ジャケットは「7A」仕様のものと「3.5A」仕様のものとの二種類があります。
僕は「3.5A」仕様を購入しましたが、「7A」仕様はこちらになります。
外見や見た目に全く違いはありませんが、違いはずばり「消費電力」です。
ヒーテクの電熱ジャケットは、LIBERTAが正規代理店になった当初「7A」のラインナップのみの販売だったと記憶しています。
後にマイナーチェンジとして「3.5A」仕様が追加されたんだと思います。
「7A」と「3.5A」では実に二倍も消費電力が違います。
その為に電熱ジャケットの暖かさが違います。
しかし消費電力が二倍違うからと言って、暖かさも二倍違うかと言えばそうではありません。
実際にヒーテックの電熱ジャケットを来てみた感想、インプレは後に書きますが、ハッキリ言ってヒーテックの電熱ジャケットは「3.5A」仕様でも充分すぎるくらい暖かいです。
3段階で温度が調整出来ますが、真冬のツーリングでも「強」を使用する必要は無いくらいです。
なので僕の場合さらに暖かい「7A」仕様を選択する必要性が無く、バッテリーへの負担が少ない「3.5A」を選んだ訳です。
実際に「7A」の「強」を必要とする寒さの中で、バイクに乗る必要は無いのではないか?と疑問に思ったりします。
まあこの辺は好みにや用途によると思いますが。。
ヒーテック電熱ジャケットの設置方法と使い方
今年ヒーテックの電熱ジャケットやグローブの購入を考えている人は、やはり口コミやインプレが気になる所だと思います。
ここでは取り付け方と使い方を簡単に説明します。
僕は3年ほど前に「ヒーテック電熱グローブ」のみを手に入れていました。
それ以降毎年
と思いながらもその機会を逃して来ました。
それがとうとう先日、ついに手に入れました「ヒーテック電熱ジャケット」

商品的にはこちらと同じ物で
3.5Aの仕様のモデルです。
胸、背中、両腕と襟首に電熱が入っており、真冬のツーリングでも快適なライディングが楽しめます。

セット内容は「ジャケット本体」「車体との接続ケーブル」「温度設定リモコン」「取扱説明書」です。

車体との接続はいたって簡単。
バッテリー端子にセットに付属している専用ケーブルを繋ぐだけです。
プラスドライバーさえあれば、ものの5分で接続は完了します。(詳細は取扱説明書参照)
専用ケーブルと車体バッテリーの接続が完了したら、シートの前方の良さげな場所に、コードのジャケット接続部分を持って来ておきます。
その車体側のジャックと、ジャケットの左前方の裾の部分から出ているコードのコネクターを繋ぎます。

この状態で車体のイグニッションキーをONにし、ジャケットの裾にあるボタンスイッチを長押しすると通電が始まります。
- エンジンを掛けた後にジャケットと本体をコネクトする(バッテリー上がり防止)
- ジャケットのスイッチは長押し→赤(高温)→黄色(中温)→緑(低温)の順にボタンを押すごとに変わります
- ジャケットと本体を繋ぐと10秒ほどで暖まります
ジャケットの袖の部分にグローブとの接続コードがあります。

このコードをヒーテック電熱グローブのソケットに差し込みます。

ちなみに僕が以前から持っていた「ヒーテック電熱グローブ」は、数年前のモデルですが最新モデルのジャケットと組み合わせても問題なく作動しました。

スイッチが赤く光っているのは「高温」状態。
ヒーテック電熱ジャケットを着てツーリングに行ってみた(インプレ)
11月の終わり、東京の気温は最低8度。
北風まじりだったので明け方は結構寒い感じがしました。
早朝7時に家を出て、神奈川の日帰り温泉までソロツーリング。
初めての「ヒーテック電熱ジャケット&電熱グローブ」を試しました。
ちなみに革のライダース、ヒーテックジャケット、ユニクロの薄いヒートテックのロンTと上着に関しては実に「三枚」しか着ていません。
こいつは暖かい、ってか暑い!
気温は10度近くあっても、高速道路で100km近くで走るとその体感温度はグッと下がります。
しかしヒーテックの電熱ジャケット&グローブのおかげで全く寒さを感じ無いどころか、逆に結構暑かったりしました笑
ジャケットのスイッチの操作性も悪く無く、暑さ寒さですぐに調整が可能です。(なので僕は付属のリモコンは使っていません)
最新型の今季モデルのヒーテックジャケットは、首元までしっかり電熱線が入っています。これが結構効いてますね。クビが温かいのはかなりの安心感があります。
ちなみに今季から発売された「ヒーテック プレミアム」というシリーズはジャケットに「電熱線」が入っているのではなく、素材そのものに電熱線が練り込まれているという「しなやか」「軽さ」「暖かさ」が売りの新シリーズです。
しかし高価な上に「首元」には電熱が入っていません。
こちらの新シリーズを手に入れるのは、もう少し様子を見た方が良い様な気がします。
ヒーテックのおかげで日帰りツーリングは実に快適でした。
これで今年の冬のバイクライフは盤石と言っても過言では無いと思います。
まとめ
冬にバイクに乗るならヒーテックを買った方がいい
ヒーテックのジャケットとグローブを手に入れるのには、確かに安く無い費用が掛かります。
しかし一度着たらもう手放せないほど、ヒーテックの電熱シリーズは「冬のバイク乗り」にとって最強の味方です。
毎年寒さを和らげる為に、あれこれ細かく買っていることを考えればヒーテックへの投資は実は安い物なのでは無いでしょうか?
特に僕らのようなおっさん世代になると、寒さは余計身にしみます。
「やせ我慢」は若者がするべきものです。
おっさん世代は迷わず今年の冬、ヒーテック電熱シリーズを買いましょう!