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会社辞める?独立開業?フリーランスになるか悩む人へ聞きたいたった一つの事

こんにちは。無職から派遣看護助手に転職した、ままるです。

世間では相変わらず

会社なんて辞めてしまえ!

独立開業して社畜から卒業しよう!

フリーランスで稼ごう!

のような煽りブログが増えています。

独立してフリーランスとして生きる事自体は否定しません。

(参考記事)

ブログ界のフリーランスって言葉が最近気持ち悪い – グッドノージョブ

サラリーマンを辞めて、独立開業、言わばフリーランスとして20年生きて来たままるが、悩んでいる方への答えを書きます。

今日はそんなお話です。

Free

 フリーランスのメリット・デメリット

会社を辞めてフリーランスになるかどうか悩んでいる人であれば、当然フリーランスとして生きていく「なにか」という選択肢があるわけですね。

それがWEBライターなのか、ブロガーなのか、デザイナーなのか様々だと思います。

自分の出来る事を組織に所属せず、自分自身でやっていくこと

それがフリーランスです。

 

そんなフリーランスのメリットは

  • 圧倒的な自己実現が可能
  • 時間的な他者による「拘束」という概念から免れられる
  • 成功すれば収入が青天井

といったところでしょうか。

ではフリーランスのデメリットと言えば

  • 収入の不安定さ

これに尽きます。

僕の場合、フリーランスのメリットはたくさん語れても、デメリットはひとつしか思いつきません。

つまりフリーランスという生き方は、収入の不安定さを除けば、サラリーマンよりはるかに充実した人生がおくれる最高なものだと僕は思います。

サラリーマンのメリット・デメリット

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さきほどのフリーランスのメリットの裏返しです。

サラリーマンの最大のメリットは

  • 安定した収入

です。

他にも

  • 会社のお金で大きなプロジェクトを実現出来る
  • 会社の看板で社会的地位を得られる
  • 休日がある

など、サラリーマンにはメリットがたくさんあります。

その分サラリーマンのデメリットは

  • 第三者に時間的「拘束」を受ける
  • 自己実現の幅が狭い
  • 職場での人間関係に悩む

などこちらもたくさんあります。

このように考えると

「フリーランンスにデメリットは一つしか無いから、フリーランスになろう!」

と思うのと同時に

「よく考えると、サラリーマンにもメリットがたくさんあるわ」

というところで悩む方が多いのも当然のような気がします。

そんなあなたの悩みを解決するには、たったひとつのことだけ考えればいいと僕は思うんです。

フリーランスは年収として収支を持続していく性

フリーランスとして生きていく上で、唯一にして最大のデメリットは

  • 収入の不安定さ

でした。

逆を言えば、この問題さえクリア出来れば、フリーランスという生き方を選ばない理由は無くなるはずです。

サラリーマンは、当たり前のように月に決まった給料が振り込まれます。

ところがフリーランスになると、当然月の収入は大きく変動します。

時にはマイナスになる月もあるかもしれません。

でも別の月でガツンと稼げば、穴埋め出来ます。

もし自分の生活費を賄うことが出来ないレベルで穴埋め出来なければ、死んでしまいます。

でもあまり心配しなくてもいいと思います。

その時はフリーランスとしてのステージから降りることになるだけですから。

サラリーマンが「月収」を基準としているならば、フリーランスの場合「年収」でその可否を問うのが普通の感覚だと思います。

11カ月目まで無収入でも、12カ月目に1000万円の入金がある仕事ならば、フリーランスとして年収1000万ということになるわけですからね。

そして年収として「プラス」収支が出せたら、次の年はそれと同等か、もしくはそれを上回る「プラス」を出していく必要があります。

フリーランスという生き方は、これを死ぬまで繰り返す、ということです。

フリーランスになるか悩むひとに聞きたいたった一つの事

フリーランスになる、ということは全てが自分の責任になるということです。

会社を辞めてフリーランスになった瞬間から、あなたは稼ぎ続けなくてはいけません。

稼ぎ続けるとはどういうことか。

勝ち続けるということです。

現代のように多様化し、成熟した社会の中で自身のチカラひとつで勝ち続ける。

その自信があれば、今すぐ会社を辞めてフリーランスになるべきです。

フリーランスに定年はありません。

走り出したら一生止まりません。

10年後、20年後、30年後も

あなたは勝ち続けることができますか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ちなみに僕がフリーランスを辞めた理由のひとつは

勝ち続ける自信が無くなったから

です。

だからといってフリーランスを否定しているわけではありません。

そこで経験できた素晴らしい財産が、今の僕には残っています。

特に20代のひとは「フリーランスになりたい」と思ったらやってみるのも手だと思います。

どんなに失敗しても、首の骨さえ折らなければ30代でのリカバリーは充分に効きます。

「あのときやっておけば良かったなぁ」

という後悔の人生だけは、取り返しが効きませんからね。