こんにちは。無職から派遣看護助手に転職した、ままるです。
日本最大級のクラウドソーシングサイト「ランサーズ」主催の
「成果を出せるライターになれる!【超・実践型】ライティング講座」に参加してきました。
これで今日からままるの記事もキレッ切れですね。
今日はセミナー潜入レポをご紹介します。
主催:ランサーズ株式会社
目次
クラウドソーシングとは
クラウドソージングとは、企業など発注者がWEBサイトを通じて、不特定多数の受注者に仕事を発注し、受注者はそれを成果物として納品することによって対価を得る、近年注目されている仕組みのひとつです。
以前は「企業→企業」が一般的だった発注の流れが、クラウドソーシングによって「企業→個人」に拡大し、企業と個人双方にメリットが生まれ、急速に拡大しているマーケットでもあります。
ままるは現在、クラウドソーシングを利用して、大手キュレーションサイトのライターとしても収入を得ています。
そんな個人レベルのWEBライターが、現在では多数存在します。
そんな我々の興味は「ライティングスキル」。
文章をより早く、より良く書く技術は自分の収入に直結します。
そんな我々のような「初心者WEBライター」の為に大手のクラウドソーシング会社である「ランサーズ」が無料講座を開く、と言う事だったので、潜入してきました。
ランサーズ株式会社
www.lancers.jpクラウドソーシング業界では、知らないひとはいないくらい有名な会社です。
そのランサーズが今回、毎月140万人が訪れるコンプレックス解消メディア「NICOLY:)(ニコリー)」の代表檜垣氏による、ライティング講座を開催、しかも無料!
となれば、行かない手はないでしょってことで、渋谷にあるセミナー会場まで出掛けました。
セミナー参加者はどんなひと?
セミナー会場は、大都会にそびえ立つ渋谷ヒカリエ、ではなく、その裏路地にあるビルの11Fで行われました。(渋谷に久々に行ったのでテンションが高まって撮った写真)
今をときめくクラウドソーシング界の雄「ランサーズ」主催のセミナーってどんなに華やかなものなのかと思いきや、ビルも会場アナウンスも非常に地味でした。
余計なとこにコストを掛けてないところが、逆に今どきで好感もてましたよ。
会場には50〜60名の参加者でほぼ満席。
ちなみに今回の無料セミナーは抽選方式で、ままるはまんまと当選したひとりです。
参加者の大半は女性(7割以上?)で、主婦の方が多いように思えました。
自宅に居ながらにして出来るライティングの仕事は、今や主婦層に絶大な人気があるんですね。
空いているのがままるの席です。
両脇をがっちり主婦に挟まれてます。
セミナーの具体的内容
コンプレックス解消メディア、二コリー代表の檜垣氏による講義が始まります。
二コリーはキュレーションサイトの中でも特徴のあるサイトで、ライターが書いた記事を最終的には30名ほどいる現役医師が監修します。
美容や医療に関する記事も、その専門家の監修のおかげで信頼性の高いサイトとして人気が高まっています。
講義はこのニコリーのサイトに入稿する為のテンプレートに実際に参加者が書き込んでいく「ワークショップ」形式で行われました。
情報校正シート
今回のワークショップのお題は「ところてん ダイエット」という2つのキーワード。
このキーワードを使って記事を書く訳ですが、まずいきなり文章を書き始める訳ではありません。
「情報校正シート」という二コリーのExcelテンプレートを参加者全員がDLします。
まず、記事を書く前にそのシートの項目を埋めて行きます。
この「情報校正シート」こそ「成果を出せるライターになれる!」秘密なのです。
まずはGoogle検索から
最初に「ところてん ダイエット」という2つのキーワードをGoogle検索します。もちろん自分のPCでは検索にバイアスが掛かってしまうため、シークレットモードにて上記2つのキーワードを検索します。
そして上位5記事をピックアップ。
それぞれの「題名」「見出し」を情報校正シートに書き出して行きます。
読者目線で検索上位の文章を読む
今回のワークショップの2つのキーワード「ところてん ダイエット」の想定読者層は「30代女性、美容に興味があり綺麗になりたいひと」という設定です。
自分が30代の女性になりきり、Google検索5位までの記事を読みます。
そこでそれぞれの記事に関しての感想を書きます。この感想はなるべくネガティブなものが良いということです。
「具体的にどのくらい痩せたか分からない」
「ところてん ダイエットの失敗例が知りたかった」
などですね。
そうすると情報校正シートには
「Google検索上位5位までの記事」
「各記事の題名と見出し」
「各記事の読者としての不満」
が書かれている訳です。
自分が書くべき文章
この情報校正シートを見ながら、自分の書くべき文章の骨格を決めて行きます。
各記事の見出しには共通するものが多く、これはGoogle検索的には外せないというものをグルーピングして行きます。
そこに読者としての不満点をあらたに項目として取り入れ、自分の文章の骨格とする訳です。
この「不満点」こそその記事の「独自性」になるめ、ニコリーがライターに求める最も重要な点であると強調していました。
やっと骨格が組み上がり、ここからやっと自分の文章を書き始めるんですね。
セミナーを受けた感想
非常に役に立ちました。
使うか使わないかは別として、二コリーの「情報校正シート」の考え方は、まさに現在「読まれる文章」=「Google検索上位の文章」という意味で目からウロコのしろものです。
おそらく同等の内容を、高額な費用を徴収して行っている場所もあると思います。
ていうかお金を払う価値のあるセミナーでした。
ブログ初心者やWEBライター初心者であれば、一度はこの手のセミナーは聞きに行った方が良いと思います。
内容と情報ソースを精査すれば、今回のような無料セミナーも多数あると思います。
これでままるも「成果を出せるライターになる」はずです。
今後のままるの文章にも是非ご期待下さい^^