こんにちは。絶賛無職中のままるです。
この「グッドノージョブ」のブログを書き始めて2ヶ月ほど。
走り続けて来た人生の中で、無職として立ち止まり、自分の今までと今後をじっくり考えた「無職生活」もそろそろ終わろうと思います。
さて、これから何する?
今日はそんなままるが、これから向かうべき道のお話です。
道を決めるのはマーケティングだ
過去記事にも書きましたが、ままるは今まで自分が「やりたいこと」をやりたいように生きてきました。
改めて振り返ってみると、ほんとうにノープランな人生でしたw
「失敗したら、またやり直せばいいじゃん」
その精神で次々と事業を始めては、つぶしてきました。
「やりたい」というモチベーションだけで生きて来たと言っても過言ではないと思います。
極論を言えば、もう「やりたいこと」が見つかりません。
もし「やりたいこと」があるなら、無職期間など置かずに今まで通りやっていたと思います。
では「やりたいこと」が無い状態で、どうやって「何をやるか」を考えるのでしょうか?
それは「できること」を探す事から始めます。
なにがやりたいのか?ではなく、なにができるのか?
さらに、事業主ではなく「シマウマ」としてままるの居場所はどこにあるのか?
自分を冷静に客観視してリサーチすることが重要です。
自分自身をマーケティングしてみた
ままる自身をマーケティングしてみました。
- 43歳 男性
- 勤務地 都内
- 資格 防火管理者 食品衛生責任者 普通自動車免許 大型二輪免許
起業して実際に行ってきた事業内容に関しては、おそらく世間で評価されることは難しいでしょう。
さらに持っている資格といっても大したものはありません。
こう考えると、ままる自身は本当に何の実績も無いただの43歳のおじさん、ですね。
こんな43歳のおじさんが未経験で出来る仕事なんてあるのでしょうか?
さらにその仕事に5年先、10年先の伸びシロのある業界でなければいけません。
50歳で会社に捨てられては、今よりさらに条件は厳しくなってしまいますから。
砂漠で水を売れ
商売の鉄則で上手い言葉があります。
「砂漠で水を売れ」
ままるがどんなに誠心誠意を込め、渋谷の駅前で大声をあげても、ままるの運んで来た水を買う人はおそらくひとりもいないでしょう。
たとえそれが1L10円だとしてもです。
ところが実際の砂漠のど真ん中で、命からがらの人にままるが水を差し出したら、50万でも100万でも場合によってはそれ以上でも売れるかも知れませんね。
つまり商売は「需要」を見極め、そこに必要とされているものを置きさえすれば、簡単に売れる。という事です。
ではこの鉄則をままるに置き換えてみましょう。
- 43歳
- 現在無職
- 資格も経験も無し
- その業界の成長性だけは欲しい
そんなままるという「水」を売る為の「砂漠」。
いまの日本にはひとつしかありません。
そうです。
介護医療の業界です。
不必要なものを売るより必要とされたい
ままるが今まで行って来た事業は、所詮すべて「不必要なもの」なのです。
無くても困らない、違うものでもいい。
民間のサービスや商品はすべてこれに当てはまります。
だからこそマーケット理念が働き、競争が起こる。
競争が起これば、価格競争が起き、コストと売値のしのぎ合いになる。
ところが介護医療の仕事はまったく違います。
まず大前提として「必要」とされている。
さらに日本の保険制度により、大部分のコストが保険から賄われてるのでマーケット理念が働きにくい。
かなりの極論ですが、ままるの感覚ではそんなイメージです。
日本の2016年現在の人口は1億3000万人近く。
これが2050年には8000万人まで減少します。
少子高齢化はますます拍車をかけます。
今後さらに必要とされる業界であることは間違いありません。
そうだ、派遣会社に行こう
この記事にもあるように
www.goodnojob.comままるは正社員になるつもりはありません。
まずは人生初の「派遣会社」の面接に行ってきます。
自分の人生の中で「面接をする」ことは100回以上あったと思います。
ですが「面接されること」は数えるほどしかありません。
43歳にして新たなるままるの挑戦。
今後も乞うご期待! です。