こんにちは。無職から派遣看護助手に転職した、ままるです。
トランプ次期アメリカ大統領が、いよいよ日本時間の2017年1月21日未明に、就任式を迎えます。
トランプ氏就任式へ 抗議続々 | 2017/1/20(金) 8:09 – Yahoo!ニュース
昨年のアメリカ大統領選挙から、世界中の注目を浴び続けているトランプ氏。
その就任演説にも、世界中の関心が寄せられています。
アメリカはいったいどうなるのか?
世界はいったいどうなるのか?
大きな流れが、日本時間明日のアメリカ大統領就任式での、トランプ氏の演説で決定されます。
今日はそんなお話です。
http://www.cnn.co.jp/usa/35095185.html
アメリカ合衆国大統領就任式とは
アメリカ合衆国大統領就任式とは、アメリカ合衆国の憲法により定められた式典です。
1937年以降は、アメリカ合衆国憲法修正第20条により、大統領選挙一般投票翌年の1月20日正午(アメリカ東部標準時)より新大統領の任期は開始されるが、憲法第2条第1節8項により、アメリカ合衆国大統領はその職務を執行する前に
“ 私は合衆国大統領の職務を忠実に遂行し、全力を尽して合衆国憲法を維持、保護、擁護することを厳粛に誓う(もしくは確約する)。 ” との宣誓(oath)(または確約(affirmation))をする義務がある。
大統領の宣誓は首都ワシントンD.C.のアメリカ合衆国議会議事堂前で、新大統領の任期開始時刻と合わせて行われる。就任式当日は祝日となる。
就任式の当日は、アメリカでは祝日になるんですね。
日本の場合、総理大臣が交代してもその当日に国民生活に直接影響を与える事実はありません。
いかにアメリカ大統領の影響力が大きいか、分かる事例です。
トランプ氏の異常に低い支持率
昨年行われた、アメリカ大統領選挙。
多くの疑念や不満が後を引く、非常に混沌とした選挙でした。
その結果か、現在のトランプ氏の支持率は40%と報道されています。
同じ時期のオバマ氏の支持率が84%だったことを考えると、異常とも言える低さです。
まだ大統領に就任してる訳でもなく、大統領としての職務を何一つしている状態ではないのに、支持率が40%とは、どれほどアメリカ国民にトランプ氏が与えた「印象」が悪いかがうかがえますね。
日本時間の21日未明に行われる、大統領就任演説で、トランプ氏はいったいどのような演説を行うのでしょうか?
この演説を皮切りに、トランプ氏がアメリカ大統領として職務をスタートさせるわけです。
そういう意味では、就任式で行われる演説の内容次第で、トランプ氏の支持率が大きく回復する可能性もあり、さらに落ち込む可能性もあります。
トランプ氏は就任式でどんな演説をするのか?
歴代アメリカ大統領の演説には、歴史に残るような「名演説」が多数残されています。
- フランクリン・ルーズベルト(第32代)「我々が唯一恐れるべきなのは、恐れそのものである。」(“The only thing we have to fear is fear itself.” )
- ジョン・F・ケネディ(第35代)「国家が諸君のために何をなすかを問うな。諸君が国家のために何をなせるかを問え。」”Ask not what your country can do for you – ask what you can do for your country. ”
アメリカ合衆国大統領という存在は、アメリカ合衆国の代表、総責任者と言うだけではなく、世界に影響力を与える「偉人」と言えるほどのステータスがあります。
それゆえに、歴代のアメリカ大統領は「アメリカ国民」だけではなく「世界の人々」の心にまで響く演説を行ってきました。
日本時間の1月21日未明に行われるトランプ氏の演説は、はたしてそのような内容になるかどうかが心配されています。
選挙戦を含めた、現在のトランプ氏のイメージは全て戦略によるもので、本人は常識あるアメリカのリーダーになるはずだ、という意見がある一方「米国第一主義」を真に実現するような方向の「アメリカ人だけに向けた」演説をするのではないか?という心配も囁かれています。
まとめ
いずれにしても、日本時間の21日未明に行われる「アメリカ大統領就任式」は良くも悪くも世界に大きな影響を与えるはずです。
今後のトランプ氏の行う政策の方向性、世界経済の先行きが示唆されることは間違いないでしょう。
この記事でも書きましたが、
【日本への影響は?】トランプがアメリカ大統領選挙に勝った理由 – グッドノージョブ
僕自身は、トランプ氏のビジネスマンとしての手腕を期待しています。
日本への影響も良い事だけではないと思いますが、世界の大きな変化を自分自身の目で確かめたいと思います。