こんにちは。ままる@mamaru0911です。
皆さん、ブログで稼げていますか?
僕は2016年の6月から、このブログを書き始めました。
その一番の理由は「ブログで少しでも収入を得たい」という事です。
なんだかんだ言っても、ブログを書き続けるモチベーションになるのはやっぱり「お金」ではないでしょうか。
巷では様々なブログで、収益を上げる為の手法やノウハウが公開されています。
アクセスを上げる為のSEOの手法や、サイトの作り方などの専門的なアドバイスは、実は未だに出来ません笑
今日はまったくのブログ初心者だったおじさんが、一年半ブログを書き続けてみて辿り着いた「稼げるブログ」の運営方法について独自の視点で語ります。
もし今から「ブログで稼ぎたい」という人がいたら、少しでも参考になれば嬉しいです。
まずは僕の現状を
僕は現在このブログ「グッドノージョブ」と、介護福祉・医療に特化した専門ブログ
の二つのブログを運営しています。
グッドノージョブは一年半で280記事程度、介護士ベイベーは半年ほど運営していて70記事程度です。
僕はグッドノージョブを立ち上げてから「半年間毎日一記事更新」という目標を立て、それを達成しました。
ブログ初心者43歳の無職のおじさんが6カ月間毎日ブログを更新し続けた結果報告 – グッドノージョブ
つまりこのグッドノージョブは、運営半年で180記事程度の記事を書いている訳です。
それに比べると、介護士ベイベーの更新頻度は同じ半年間で70記事にも満たないので、かなりスローペースと言えます。
グッドノージョブでの経験上、新規ブログは「100記事」が最初の目標になると通説がありますが僕も全く同意です。
100記事を過ぎた辺りから、Googleでの検索流入が一気に増えアクセスが上昇、それに伴ってアドセンスやAmazonアソシエイトの収入が劇的に増えていきました。
そんな経験から、介護士ベイベーも緩やかに更新しつつ
「100記事までは検索を意識せず、伸び伸び書こう」
とマイペースに書いてきました。
ところが…
介護士ベイベーに関しては、50記事に満たない段階でアフィリエイト(A8などのASP)の結果が出始め、今ではこのグッドノージョブを凌ぐ収益を既に出しているのが現状です。
ちなみにアクセス数はグッドノージョブの1/3以下です。
この現状に、実は「ブログで稼ぐ」大きなヒントが隠されているのです。
雑記ブログか専門ブログか
一般的に言われている事ですが、ブログはこのグッドノージョブのように「何でもあり」の雑記ブログと、ある専門分野に特化した「専門ブログ」の二つに大きく分けられます。
「ブログを始めたい」
という人は、まず「雑記ブログ」か「専門ブログ」で悩むのではないでしょうか。
ある程度の専門的な知識や経験を持った人で無い限り、「専門ブログ」を更新し続けるのは至難の業です。
毎日更新などしていると、すぐにネタ切れになる恐れがありますからね。
その点、僕のように何の取り柄もない人間は「雑記ブログ」なら何とかネタをひねり出し、更新し続ける事が可能なんです。
それ故に一般人の(芸能人やスポーツ選手など特殊な職業以外の人)ブログは、そのほとんどが「雑記ブログ」ということになります。
もちろん雑記ブログでの成功例も多いですが、僕の体感上雑記ブログでの成功者は、その人自身に読者やファンが付いている人が圧倒的に多いです。
つまり雑記グログの中で、運営者(管理人)自体の魅力を最大限に引き出しているブログだと言えます。
これは僕のような人間には、実は難しいことで誰にでも出来ることではありません。
では僕のように、雑記ブログで自身の魅力を前面に押し出す様なスタイルで無い人は、ブログで稼げないのでしょうか?
いえ、実はそうではありません。
そんな人こそ「専門ブログ」を書くべきなのです。
専門ブログが稼げる理由
専門ブログは、よほどの内容で無ければ大きなアクセスを集める事は出来ません。
考えてみれば当たり前のことで、専門性が高ければ高いほどそこに関心がある人口は少ないはずです。
しかし専門性が高まれば、そこには情報も少ないはずです。
専門ブログの強みとは、その話題自体に大きな需要が無くても「知りたい」という強い欲求を持った人々にアクセスされるという点です。
そもそも専門グログにアクセスして来る人は、その時点でその話題に強い関心があるので、広告のクリック率や紹介されている商品の購入率(コンバージョン率)が、雑記ブログに比べて高いです。
少なくとも僕の二つのブログを比べると、その差は歴然としています。
なので
収益=アクセス数
という雑記ブログに比べると、少ないアクセス数で効率よく稼げるという点では専門ブログの強さはあると思います。
このグッドノージョブでもそうですが、アドセンス広告を主軸に考えると専門ブログでは稼げません。
その専門ブログにマッチした広告を、A8などのASPで探し出してそれを収益の要に置くのが、専門ブログで稼ぐ絶対条件となるはずです。
つまり趣味や仕事に特化した専門ブログを立ち上げ、それに関連した広告を紹介することによって収益を生むというわけですね。
百貨店から見る時代の多様化
僕はブログを始めて一年半経ちますが、実は5年後のブログでの稼ぎ方を見据えています。
現在ブログアフィリエイトの業界で、雑記ブログは明らかに稼ぎ辛くなっています。
その大きな理由はGoogleの検索アリゴリズムの変化です。
僕はSEOやシステムに関して、未だに素人同然ですが一年以上ブログを続けていると体感で感じるものは色々とあります。
以前と同じ様なロジックで記事を上げても、このブログでは検索上位に食い込むのは年々難しくなっています。
その一つの原因は「時代の多様化」です。
GoogleはGoogle検索を利用するユーザーに、最も適切な情報を届けるという目的の元、Google検索のアリゴリズムを日々進化させているのだと思います。
時代の多様化は、百貨店に例えると分かりやすいですよね。
1970年、80年代百貨店が大きな収益を上げていました。
僕が子供の頃「買い物に行く」と言えば、百貨店に行っていたような気がします。
しかし時代は多様化の一途を辿り、今では多くの専門店が街中にひしめき合い、ネットでも買い物が簡単に出来るようになりました。
その結果、皆さんご存知のように百貨店は衰退の道を歩んでいます。
時代の多様化とは、ある意味では細分化された「専門店」がさらに多く世の中に出回ることを言います。
「靴が欲しい」
というニーズがあった場合、以前は百貨店の靴売り場でその在庫内から買うしか選択肢がありませんでした。
しかし時代の多様化と共に「靴専門店」が街に出来始め、競争が始まります。
そうするとさらに細分化された「ビジネスシューズ専門店」や「スニーカー専門店」が出来始め、さらには「ナイキ専門店」などと細分化されていきます。
ナイキのスニーカーが欲しいユーザーは、百貨店の靴売り場で置かれている限られたナイキのスニーカーより、ナイキ専門店で多くのラインナップの中から選んだ方がより満足度が高いのは明白です。
さらにはネットで、そのナイキのなになにという欲しいモデルを最安値で購入する事が可能になりました。
時代というものは、知らず知らずの内に僕らの取り巻く世界を変えていきます。
ものすごく大きな波ですが、それは目に見えない不思議なものなのです。
5年後のブログ運営
話しをブログ運営に戻しましょう。
「雑記ブログ」は先ほどお話しした「百貨店」に似ています。
僕のこのブログが良い例ですが、恋愛あり政治ありクリスマスプレゼントのおすすめあり、なんでもありの内容です。
例えば僕が、このブログの中で「旅行のレビュー」を書いたとします。
年末年始の旅行を予定している人が、ベストな旅行先を探してGoogle検索をかけた時に、果たして僕のブログの情報は求められている情報かどうか?ということなんですね。
旅行なら旅行専門のブログ、ナイキならナイキの専門のブログ、その情報の方が検索して来るユーザーにとっては有益なのではないでしょうか?
ネットやブログ自体、生まれてから20年程度の土壌です。
最初は「百貨店」のような情報でも、それなりに価値があったと思います。
しかし時代は多様化のベクトルを進み続けます。
この先、5年10年後には間違いなく「百貨店」の情報より「専門店」の情報の方が評価される時代が来ると思います。
そんな訳で、僕は今年介護士ベイベーという介護福祉・医療に特化したブログを立ち上げ、コツコツを更新をしています。
5年後かそれ以上後、介護士ベイベーが1000記事を超えるような情報量になった時、初めて専門ブログとして価値があるものになると信じています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕の意見は、あくまでも「僕の」経験や体感に過ぎません。
人それぞれ強みはありますし、全ての人が雑記ブログより専門ブログを書いた方が良いという訳ではありません。
しかし僕のように、キャラクターが尖っている訳でもTwitterなどで多くの人と日々コミュニケーションを取れるスキルがある訳でもない人は、専門ブログで稼ぐって方法もあるってお話でした。
考えようによっては、専門ブログを立ち上げて上手く運営すれば最短、最速で稼げるブログに成長させることも可能だと思います。
しかし、ブログで稼ぐ根本はやはり「書き続けること」。
たった数記事で稼げるほど、ブログは甘いものではありません。
強い情熱と根気が必要なのは、今更言うまでもありませんよね。