つぶやき

お笑い芸人「ピース」活動休止を発表|綾部がアメリカで成功出来ない理由

こんにちは。無職から派遣看護助手に転職した、ままるです。

お笑いコンビ「ピース」が活動休止を発表しました。

綾部渡米の「ピース」、4・2でコンビ活動休止 (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

昨年から話題になっていた「ピース」綾部のハリウッドスターへの転身。

果たしてどうなるのでしょうか?

今日は芸能人のキャリア変更について語ります。

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170325-00000042-sph-ent.view-000

お笑いコンビ「ピース」綾部のNY行き

2016年10月に開いた記者会見で「ピース」の綾部氏が自らのNY行きを発表しました。

人気お笑い芸人として大活躍中でありながら、なんとNYに移住し俳優としてハリウッドスターを目指すと言う衝撃の発言に、世間がどよめきましたね。

この綾部氏の行動の真意はいったいどこにあるのでしょうか?

 

相方又吉氏の芥川賞受賞

2015年に「ピース」の又吉氏が小説「火花」で芥川賞を受賞しました。

一お笑い芸人でありながら、空いた時間に小説を執筆し芥川賞を受賞するという快挙を成し遂げた又吉氏。

その後もお笑いコンビ「ピース」として活動を順調に進めて来た二人でしたが、昨年になって綾部氏のアメリカ進出という衝撃の発言が飛び出しました。

綾部氏のこの決断の背景には、やはり相方である又吉氏の芥川賞受賞という成功があったものだと思います。

40歳のキャリアチェンジ

ここからは完全に所感ですが、男の40歳ってほんとうに悩ましい分岐点なような気がするんです。

僕自身もそうでしたが、今までやってきたことが本当に正しかったのか?

今後残された人生を、このままのベクトルで進んで本当にいいのか?

ガッツリ悩む男性が多いのは事実だと思います。

多くの男性は、40歳を境にこの悩みにぶち当たりますが、家庭や現職の都合でなかなかキャリアチェンジなど出来ないのが現実ではないでしょうか?

悩みに取り憑かれながらも、今までと同じベクトルを選択せざるを得ない人の方が圧倒的に多いような気がします。

特にお笑いコンビ「ピース」の場合は、鳴かず飛ばずのコンビではなく日本では知らない人がいないくらい有名で活躍中の人気芸人です。

その人気のポジションを「活動休止」とは言え一旦捨てて、アメリカ進出を果たすと言う選択をした綾部氏の気持ちが、僕にはなんとなく分かります。

またそれを了承した又吉氏の気持ちも、やはり40男の共感がもたらしたものではないでしょうか?

ピース綾部氏はアメリカで成功できない理由

世間では多くの人が、この話題を口にしています。

しかし僕は「成功するかどうか」はあまり重要ではないような気がします。

正直なところ、綾部氏が世界の有名ハリウッドスターと肩を並べるほど著名な俳優になることは考えられません。

その理由のひとつは、綾部氏がどうこうではなく「アジア人」という時点で欧米の映画でのキャスティングに限界があるという点です。

欧米の人から見て、アジア人は非常に印象の薄い顔立ちをしています。

想像してみてもらいたいのですが、僕らが子供に印象を持ちづらいのと似ています。

子供って顔をみてもその特徴が作り切られていないような印象がありますよね。

アジア人の場合、特にある程度年齢を重ねて初めて印象深い顔立ちになっていくものです。

特に欧米の人がアジア人の顔を見た印象は、非常にのっぺりとした「薄い顔」の印象しかありません。

映画やテレビなどのメディアでは、言うまでもなくビジュアルの印象が重要です。

欧米でアジア人が多くの支持を集めるのが困難な理由は、その印象に薄い顔立ちが一つの原因なのです。

ですから綾部氏がアメリカで成功する為には、ルックスの不利な点をカバー出来るほどの独自性が求められます。

ジャッキー・チェンやブルース・リーのように、カンフーアクションに特化するなどの圧倒的な何かがなければ、綾部氏のハリウッドでの成功は難しいのではないでしょうか?

まとめ

人気お笑い芸人コンビ「ピース」は2017年4月2日の出演を最後に活動休止に入るということです。

二人そろっての活躍が見れなくなるのは寂しいですが、綾部氏の「40男の決断」が、仕事の結果としてだけではなく、本人の気持ちとして成功してくれることを同年代の男性として願います。

「人気芸人がなぜ?」

という疑問も多くありますが、彼らは人気芸人である以前にひとりの人間だということです。

綾部氏のキャリアチェンジの決断に、共感を覚えた40代の男性は僕だけでは無いと思いますがいかがでしょうか?

 

 

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