こんにちは。無職から派遣看護助手に転職した、ままるです。
人気お笑い芸人であるNON STYLEの井上祐介(36)が、自家用車であるレクサスを運転中、タクシーと接触事故を起こし、そのまま逃走した、という事件が起こりました。
当て逃げのノンスタ・井上、処分決定まで活動自粛…年末年始の番組は? (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース
年末年始の生特番など、芸人にとっては書き入れ時となるこの時期に、多くの番組出演が予定されていたノンスタ井上ですが、活動自粛が発表されました。
今年はほんとうに、芸能関係者の事件や事故のニュースが多い一年だったように思います。
今日はそんなお話です。
ノンスタ井上裕介が当て逃げ、タクシー運転手は軽傷 (日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
ノンスタ井上タクシー当て逃げ事件
11日夜に、東京世田谷区の路上でお笑い芸人「NON STYLE」の井上祐介自身が運転する乗用車がタクシーに接触、ノンスタ井上はそのまま逃走したというものです。
タクシー運転手が軽傷だったことが、不幸中の幸いだったかもしれません。
なお同乗者は、今年のM-1グランプリ決勝進出者「スーパーマラドーナ」の武智(38)であったと報道されています。
当て逃げ井上 スーパーマラドーナ武智同乗も「大丈夫と思った」 (スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
日本での車の当て逃げ事故の検挙率は、90%とも言われています。
ノンスタ井上自身が、有名人である自分が当て逃げをして、捕まらないと思ったとは考えにくいです。
なぜノンスタ井上は、事故を起こしたまま逃げてしまったんでしょうか?
ノンスタ井上が事故を起こして逃げてしまった理由
同じ芸人の「ウーマンラッシュアワー」村本がこんなことを言っています。
ウーマン村本「井上責める権利は誰にもなし」 ノンスタ井上の当て逃げに持論 (サンケイスポーツ) – Yahoo!ニュース
この意見はとても合っているような気がします。
芸能人の事件や事故に関して、最近の世間では年々その処分や措置が厳しくなっていると思います。
たったひとつの出来事が、その人の芸能人生のすべてを変えることも珍しくありません。
もちろん事件や事故を起こした芸能人に非が無いとは言いませんが、人気者であればあるほど、何かが自分の身に起こった時点で「怖くなる」のは当然の事だと思います。
芸能人だってひとりの人間だもの
芸能人はメディアに露出するのが仕事です。
僕らが飲食店や看護師、サラリーマンをして生計を立てていることと同じです。
僕らに「仕事」と「プライベート」があるように、彼ら芸能人にもそれらがあって当たり前です。
ですが最近の世間の風潮では、芸能人のプライベートがまったく無視されているかのような処遇が取られているように見えます。
どのチャンネルにも毎日顔を出しているような人気タレントでも、カメラのまわっていない時間があるはずです。
その時間すら細心の注意を払わなければ、今の芸能人はやっていけません。
これは芸能人というくくりを超えて、人間として生きて行くという意味でも非常に過酷なものだと思います。
この記事にも書きましたが
【芸能裏話】不仲ではない!? SMAP解散の本当の理由 – グッドノージョブ
SMAP解散の理由のひとつに、彼らがそんなプレッシャーだらけの人生に疲れた、という一面もあるのではないでしょうか?
まとめ
もちろん僕の意見は「当て逃げ」というあってはならない事故を起こした、ノンスタ井上を擁護するものではありません。
ですが、彼が反射的に逃げてしまった理由は、なんとなく想像できるという話です。
そんなプレッシャー漬けの毎日もひっくるめての人気者じゃないか
と言われると身も蓋もないですが、人気者の苦悩というものは想像を絶するものがあるような気がします。
予期せぬ自体が起こっても、あまりのプレッシャーが的確な判断を阻害する、という悪循環。
人気者のニュースに批判も肯定も出来ませんが、同情だけが募ります。