こんにちは。無職から派遣看護助手に転職した、ままるです。
生まれて初めての派遣社員として、総合病院に勤務しています。
派遣登録後12月で6カ月が経過します。
派遣登録して6カ月間、一定の勤務時間をクリアすると「有給」が付与されます。
1月からこの「有給」が消化出来るようになるのですが、その手続きが簡単すぎて驚きました。
今日はそんなお話です。
そもそも有給休暇とは?
有給休暇って労働基準法に定められた、労働者の権利なんですね。
長いこと経営側にいた僕ですが、もちろん経営者に有給休暇はありません。
今までの人生で何度か企業で働いたこともありましたが、有給休暇を取ったことは一度もない「有給童貞」です。
もちろん制度としては知っていますが、なかなか取りにくくないですか?
有給って。
これは日本独自の風土かも知れませんが、
「お金を貰って休む」
という事が、なんだか悪いことのような気がするんですよね。
最近では世の中も大分変わってきていて、僕のような感覚になっている人は少ないかもしれませんが、僕自身は派遣社員になっても「有給休暇」の制度自体忘れていたくらいです。
派遣看護助手の年収は?
労働基準法に定められている通り、派遣社員にも有給休暇が付与されます。
僕の場合、勤続6カ月を終えると年間10日の有給休暇が貰えるそうです。
現在の派遣看護助手の夜勤収入は、こちらの記事で書いています。
【看護助手】病院での夜勤の仕事の具体的内容 – グッドノージョブ
一夜勤単価が22000円ほどですから、年間で22万円ほど収入が上がる計算になりますね。
今のシフトパターンでいくと、月収が25万ほど。
一年間で300万円プラス有給の22万円で、年収は322万円程度になるという事です。
しかしこの有給休暇、申請方法はどうするのでしょうか?
派遣社員の有給取得方法
僕の所属している派遣会社の場合、勤務先では「タイムシート」といわれるタイムカードの代わりのようなものがあります。
タイムシートは手書きのタイムカードのようなもので、勤務ごとに勤務した時間を手書きで記入、その日の現場責任者にサインをもらい、月末にその用紙を派遣会社にFAXするという非常に原始的なシステムです。
有給休暇が付与された場合、このタイムシートの休日の欄に、欲しいだけの日にちを「有給」にチェックするだけ。
非常に簡単です。
この方式だと、上司の顔色や職場の雰囲気など気にせずに、有給が100%消化出来ます。
ちなみに派遣先が変わっても、この有給休暇は消滅したりはしないので、同じ派遣会社にいる限り、毎年安定して有給休暇が貰えるというわけです。
派遣社員のメリットとは
派遣社員の一番のメリットは「責任の無さ」にあります。
「責任の無さ」というのは乱暴な言い方かも知れませんが、派遣社員は正社員に対してのあくまで補助的な要員です。
なので時間内に与えられた仕事をきっちりこなす事が全てで、その他の時間に仕事に関して悩まされる必要はありません。
逆にそこまで求められるなら、ボーナスもしっかりある正社員になった方が良いという事になります。
僕はこの派遣社員のメリットをフルに活用して、現在はこのブログを書いています。
正社員になると、仕事外の時間でもやる必要のある仕事が発生したり、自分の時間の全てに「仕事」が関わってきます。
そのような環境だと、ブログを毎日更新していくことは難しいと思います。
正社員でいながら、ブログ毎日更新されている方をみると本当に尊敬します。
心も身体もある程度自由な環境にいて、正社員が稼ぐであろう差額はブログなり副業で稼ぎ出す、というのが僕なりの楽な仕事の仕方です。
ここは人それぞれだと思いますが、僕にとって派遣社員という働き方は、思った以上に効率がいいです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
現在の派遣社員の仕事で、年収が320万円。
ブログその他の副業で月に10万円ほど稼げると、年収450万円くらいにはなりますね。
そのくらいの収入をマイペースで出来れば、収入的にはそれほど困りません。
必要収入は人によって異なりますが、派遣という働き方を上手に使うと自分の人生そのものに割り振れる時間が増えるのは、実体験としてあります。
正社員として会社にしがみつくのもひとつですが、派遣という働き方も案外ありだと思いますよ。