こんにちは。現役介護士のままる@mamaru0911です。
カシオの人気腕時計シリーズ「G-SHOCK」が、1983年発売以来最高出荷数の850万個を2016年度に記録したとの報道がありました。
G―SHOCK、過去最高850万個出荷 中国でヒット (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース
G-SHOCKと言えば、90年代に日本で一代旋風を巻き起こした時計です。
そのGショックが、現在では中国で大人気みたいです。
Gショックと言えば、何と言ってもその耐久性。
今日は「男の象徴」と言える、Gショックの魅力について語ります。
http://toyokeizai.net/articles/-/109335
目次
男の大好物「耐久性」
男はなぜか「耐久性」という言葉に弱い生き物です。
僕自身も
「どんな環境にも耐える」
というギアに目がありません。
カシオのGショックと言えば、
「トリプル10」と呼ばれる「落下強度10m」「防水性能10m」「電池寿命10年」を掲げていることで有名です。
日常生活で実際に、10mの高さから落下したり10mの深さまで潜る様なスリルに満ちた生活をしている訳ではありません。
しかし、なぜかその耐久性に憧れてしまうのが男心なのです。
Gショック「スピードモデル」DW-5600E-1V
ハリウッド映画「スピード」の劇中で、キアヌリーブスが着用したとして一躍ブームを巻き起こした、Gショックの「5600系」。
この商品はAmazonで5920円で購入出来ます。
この「DW-5600E-1V」は通称「スピードモデル」と呼ばれ、数あるGショックの中でも最も人気が高いモデルと言っても過言ではありません。
いわゆるGショックの特徴である「ゴツさ」が無く、薄型でシンプルなのが特徴です。
僕自身も体つきが細いので、5600系のGショックが好みです。
しかしこの性能とデザインで、5920円とは…
男の腕時計としても最強ですが、コスパも最強の一本ですね。
90年代の恋人たちよ「ラバーズコレクション」
バブル時代が色濃く残る90年代。
僕らおじさんからすると、あらゆる意味で非常に思い出深い時代です。
今では信じられないかも知れませんが、Gショック人気が最盛期の90年代には、こんなクリスマスプレゼントが一世を風靡した事も。
この商品はAmazonで25880円で購入出来ます。
上記で紹介しているラバーズコレクションは、当時のモデルではなく「20周年記念モデル」だと言う事です。
1件だけ付いてるカスタマーレビューが、素敵すぎるのでご紹介させて頂きます。
結婚して20年になります
新婚旅行のハワイで97モデルのラバコレを記念に購入(そのころ日本ではプレミア価格で取引されていました)その時のラバコレは電池も当然なくなり、黄ばんだ色合いに
女房は電池を入れ替えて使いたいと言っていましたが・・・今年で結婚も20周年、ラバコレを使いたいという女房の気持ちと
20周年に何かと思う私の気持ちがあったとき、20周年モデルの購入を決めました。
今は定価以下で取引されている商品で、珍しいものではありませんが。母の日に合わせ、奥様にプレゼントしました。
何をプレゼントされたか、ワクワクしながら箱を開け中身を見た瞬間に
女房も20年前の新婚旅行の事を思い出したようです。嬉しさを隠さず、何度もありがとう嬉しいを
繰り返していました。また20年後、40周年モデルが出るかな?そのときもう一度同じものを購入したいです
そうですか…
Gショックのラバーズコレクションが流行していたのは、もう20年も前なんですねー。
そうそう!
当時はあまりの人気で、プレミア価格で取引されていました!笑
20年前の新婚旅行で、ラバーズコレクションを購入。
そして20年経った現在、Gショックの20周年記念モデルのラバーズコレクションを再購入。
なんと素敵なご夫婦なんでしょうか。
純白のGショックをペアで付けるステイタスは、当時の恋人たちの憧れでした。
このような人生の思い出になるような商品、Gショックって偉大だと思いませんか?
Gショックが過去最高出荷数を記録した理由
すっかり90年代の思い出に浸ってしまいました。
そんなGショック全盛期の出荷台数は、600万台程度だったということです。
しかし昨年、Gショックの出荷台数はその記録を打ち破り、なんと年間850万台も出荷されたというから驚きです。
そう言われても、身近にGショックを身につけている人はあまり見かけないと思います。
そうです。
その膨大な出荷先は「中国」なのです。
いま中国では、Gショックが一台ブームを巻き起こしているらしいのです。
ゴリラがGショックを破壊するイメージのCMで、そのタフさが中国や東南アジアの若者に大ブレークしているということ。
このCMでしょうか?
www.youtube.comGショックが、海外でヒットするのは珍しい事ではありません。
むしろ日本のブームも、欧米でのヒットが原動力になっていたと記憶しています。
アイスホッケーのパックの変わりに、Gショックをゴールに叩き込む衝撃的なCM。
www.youtube.comこのCMも、欧米市場に多大なインパクトを与えたとか。
時計ってそもそも繊細なものですよね?
その真逆の「タフさ」を強調したGショックは世界中でアイキャッチとしても強力な商品なんですね。
中国でGショックが爆発的に売れている理由
中国のリアルタイムでの経済事情は、なかなか知る由もありませんのであくまで憶測ですが、20年前の日本のように現在の中国では「男らしさ」がまだまだニーズとしてあるのでは無いでしょうか?
皆さんご存知の通り、現在の日本では「草食系男子」「ジェンダーレス男子」など「男らしさ」とは真逆な男性が流行の主流です。
Gショックが象徴する「タフさ」「ゴツさ」は今や昔の風潮があります。
中国でGショックが爆発的に売れているとすれば、そこには「男らしさ」が求められているはずです。
また、Gショックはスポーツの世界でも愛好者が多い商品です。
スケーターやボーダー、ダンサーやダイバーなど動きの激しいスポーツを好む人が、Gショックを購入しているという側面もあります。
現在の中国では、かつての日本のように、スケボーやダイビングなどが一般化して、多くの若者が「ストリート系」のファッションと共に、Gショックを楽しんでいるのではないでしょうかね。
中国で現在、Gショックが爆発的に売れている理由は、やはりかつての日本のトレンドを今現在リアルタイムで行っていることが大きな理由の一つだと思います。
まとめ
Gショックに関してもろもろ思い出してると、なんだか僕も再びGショックが欲しくなりました。
何十年も世界中の人に愛される商品を生み出せるメーカーは、本当に素晴らしいと思います。
一度手にすれば、何十年も壊れる事無く使用する事が出来る「無敵の時計」Gショック。
あなたもお一ついかがですか?
介護士ベイベー