こんにちは。無職から派遣看護助手に転職した、ままるです。
2016年12月いっぱいで「6カ月間毎日一記事更新」達成後の1月は、自分のペースで更新をしてきました。
ブログ初心者43歳の無職のおじさんが6カ月間毎日ブログを更新し続けた結果報告 – グッドノージョブ
「6カ月毎日一記事更新」は、正直言って「継続の為の更新」という記事も少なく無く、それなりにストレスが多かったように思います。
一月になり、当初の予定通り
「読まれる記事」
のみを念頭において更新して来ました。
以前の記事にも書きましたが、12月はクリスマス記事がGoogle検索の上位に常に表示されていたおかげで、10万PV弱の成績を残せましたが、クリスマスのトレンドが終わるとともにPV数は激減、一月は5万PV程度になることを覚悟していました。
しかし!
一月もミラクルなヒット記事が生まれ、なんと12月を上回る自身初の10万PV越えを達成出来そうです。
このヒット記事について、自分なりに所感を書こうと思います。
ブログにおけるPV、アクセスアップに悩む人達のヒントに少しでもなれば幸いです。
今日はそんなお話です。
ブログアクセスアップの具体的方法
ブログのアクセスを向上させる為に必要なことは、ずばり
「読まれる記事を書く」
です。
当たり前のことですが、これがなかなか難しいんですよね。
「読まれる記事」
をさらに分解すると
- 人気があって読者がわざわざ読みに来てくれる記事
- TwitterやFacebookなどで拡散されている記事
- Google検索の上位にある記事
のようになると思います。
- 人気があって読者がわざわざ読みに来てくれる記事
人気ブロガーの記事がこれに当たりますが、僕のレベルでは到底太刀打ち出来ません。
人気ブロガーになるには、ある程度の時間が必要とされますし、注目を集める為の強烈な個性やキャラクターが必要になってきますので、僕の手法としては難しいジャンルです。
- TwitterやFacebookなどで拡散されている記事
はてなブックマークもこのジャンルに入りますね。
本当に面白い記事であれば、バズる可能性はありますが、こちらは他力本願的な要素も強く、なかなか狙って出来る物ではありません。
- Google検索の上位にある記事
僕のブログでも度々書いていますが、僕がアクセスを取りにいくのに一番意識しているのは「Google検索」です。
僕のように無名なブログでも、Google検索の上位に表示されていれば、それなりのアクセス、 PV数は稼げます。
人によって、目指す道は様々だと思いますが、僕の場合この「グッドノージョブ」は収益が出なくては意味が無いものでもあります。
その為にはアクセス数が必要で、自分のブログに合った、最良で最短にアクセスを上げる手法として「Google検索」に的を絞った記事の創出に辿り着きました。
それでは僕が、実際にGoogle検索で上位に表示される為に、どのような点に気をつけながら記事を書いているか、順番に説明していきます。
読まれる記事=面白い記事
「読まれる記事」とは「面白い記事」と同義だと僕は思っています。
当たり前ですよね。
「つまらない記事」は誰も読みたいとは思いませんから。
では「面白い記事」の要素を分析しましょう。
「面白い記事」とは
- 単純に読んでいて楽しい
- 読んでいて役に立つ
この2つが大きな要素だと思っています。
- 単純に読んでいて楽しい
その人の書いている文章の言い回しや、内容が単純に面白いブログは「面白い記事」ですよね。
同じ「ニート」という立場を打ち出したブログでも、その人のキャラクターや所感の雰囲気で「面白い記事」にも「面白く無い記事」にも成り得ます。
小説やマンガのようなコンテンツであれば、より明確です。
「単純に読んでいて楽しい」文章を書くには、かなりの部分をその書き手の「才能」に依存します。
僕のような凡人では、このカテゴリーは努力して何とかなるものでは無いのが現実です。
- 読んでいて役に立つ
ひとがWEBを利用する大きな動機のもうひとつが「探し物をする」ということです。
自分が興味があったり、疑問があったりしたときにWEB上でその情報を探しますよね。
ここで得る情報には、上に書いた「楽しい」という要素はあまり必要ではありません。
自分が探している内容に、ジャストフィットした内容であれば、検索者からすると有益であり、さらに自分の所感と違った角度でその情報を書いているブログが見つかれば「面白い」と思うこともあると思います。
自分が知らなかったことを知るという行為は「面白い」はずですから、このジャンルもまた「面白い記事」と言えると僕は思っています。
「読まれる記事」の要素を細分化して、なおかつ自分の得意なカテゴリーに寄せてみた結果、僕の場合は
「Google検索で上位表示される、読んでいて役に立つ記事」
を書く事こそ、現時点で僕のブログのPV数、アクセスアップへの最短の道だと言う風に考えました。
それでは実際に、一日1万PV以上読まれた記事を紹介しながら、その要素をさらに分解したいと思います。
Google検索で1位を取った記事
クリスマスが終わり、新年がスタートしてしばらくすると大きなイベントも無くなり、多くのひとが同時に注目するような事柄が少なくなりました。
そんな折り、マクドナルドが100円コーヒーをリニューアルするキャンペーンとして、1月16日から5日間、全国の店舗でコーヒーを無料配布するというニュースが報道されました。
この報道を受けて、僕が書いた記事がこれです。
www.goodnojob.comこの記事が、大手のニュースサイトを抑え、一時期Google検索の1位に表示されました。
検索ワードは
「マック」「コーヒー」「無料」
または
「マック」「コーヒー」
です。
そこからの流入はかなりのインパクトで、一番多い時間帯で一時間に2000PV以上のアクセスがありました。
結果、この一記事だけで一日1万PV以上をたたき出す結果になりました。
特筆すべきは、この記事についているブクマとスターの数です。
はてなブログを始めたばかりの人は、ブックマークをたくさん貰う事に必死になる時期があると思いますが、ブックマーク数は少なくてもGoogle検索の上位に表示されれば、ブクマのインパクトを大きく上回るアクセスが取れるという良い例です。
いったいなぜ、この記事がGoogle検索1位を取れたのか?
Googleのアリゴリズムはブラックボックスなので、詳細は不明ですがいくつか予測出来る点があります。
次に、僕なりのGoogle検索上位表示させる為のポイントをご紹介します。
Google検索に上位表示される為のポイント
【ポイント1 オリジナリティ】
「マックが期間限定でコーヒーを無料で配るってよ」
という情報自体は、様々なニュースサイトやブログで星の数ほど書き込まれました。
Google検索の上位に並んでいるものを見ても、ほとんどの情報が
「マックが期間限定でコーヒーを無料で配るってよ」
という結論だけしか書かれていません。
しかし僕が書いた「マック」「コーヒー」「無料」の記事は
「マックが期間限定でコーヒーを無料で配るってよ」
という基本情報に加えて
「なぜマックがコーヒーを無料で配るプロモーションを行えるのか?」
という他の人が書かない、視点の違った内容を書き込んでいます。
おそらくこの部分が、Googleが評価する「オリジナリティ」の部分だと思います。
確かにGoogleで検索するユーザーが、どの情報も結果同じ事を言っているだけだったら、そこにはユーザーの有益性がありません。
Googleは「ユーザーの有益性」を最優先でアリゴリズムを作っていると想像すると、この予想はあながち外れていないように思います。
【ポイント2 情報の鮮度】
1月13日にアップしたこの記事ですが、マックのキャンペーンが始まる16日までは、Google検索で3位くらいまでには着けていました。
しかし17日になるとアクセスは急落します。
Googleの検索ページを見てみると、一時は2ページ目まで順位が落ちていました。
その理由は明確です。
16日のキャンペーンが始まるまでは
「マックが期間限定でコーヒーを無料で配るってよ」
という情報自体が、ユーザーの関心事でしたが、いざ16日からキャンペーンが始まると今度は
「マックの無料コーヒーもうもらった?味は実際どうよ?」
という情報が欲しくなるわけです。
実際に店舗に出向いて、そのレビューを書いた記事に大きく順位を逆転されたわけです。
そこで僕は、実験のひとつとして1月18日に実際に店舗に行ってみて「マック無料コーヒー」を頂き、そのレビューを自分の記事に追記してみました。
すると
Google検索で3位あたりまで順位は復活していたのです。
これはGoogle検索のアリゴリズムが、非常に優秀である事の現れですね。
リアルタイムにユーザーが求めている情報を、検索上位に表示したい、それがGoogleの理念なんですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実際に「読まれる記事」を書くには、まず自分の技量やスタイル、方向性を見極める必要があります。
「マーケティング」
という言葉のマジックなのですが「マーケティング」と聞いて「市場」つまり外側ばかりを気にする人が多いのが現実です。
しかし本当の「マーケティング」の基本は「外側」だけではなく、むしろ「内側」である自分の弱みや強みを分析することが、結果への近道であることが多いと思います。
今日の記事は「僕の場合」というお話なので、実際に皆さんにとって参考になるかは分かりません。
しかし「当たり前の事」を自分なりに細分化して要素に落とし込み、そこから戦略を立ててアクセスアップに生かすという流れは、ある程度必要だと思います。
僕の場合
「人があまり知らないことを自分なりに発信する」
というベースを「読まれる記事」の基本に置いています。
さらにGoogleのアリゴリズムの予測として、Google検索の上位に表示される為には
- 自分にしか書けないオリジナリティを発揮する。
- 検索ユーザーが求める情報の鮮度に注目する。
この二点は最低限留意する必要があると考えています。
現段階で僕自身が書く記事の全てが、Google検索の上位に表示されているわけでは無く、再現性も低いですがブログアクセスアップの考え方のひとつとして、参考にして頂けると幸いです。