こんにちは。無職から派遣看護助手に転職した、ままるです。
僕は今まで様々な業種、業界の仕事を経験してきました。
【初心者ブロガー3カ月100記事記念】前夜祭!今更ままるのプロフィールを書いてみた – グッドノージョブ
その為、今まで多くの転職相談に乗ってきました。
なかなか現状の仕事に満足している人は少なく、心のどこかに「転職したい」という欲求を抱えているひとがとても多いんですね。
いつの時代も「転職」には個人それぞれによって様々な難しさがあります。
「転職」とは言わば人生の未体験な新天地へ向かう行動です。
今日はそんなお話です。
転職するべき人、そうでない人
まず基本的に、現状の自分の仕事に「大満足」しているひとはいったいどのくらいいるのでしょうか?
仕事へのやりがい、報酬、環境、すべてが100点満点のひとなんて、この世にほとんど存在しない、という当たり前のことを知るべきです。
どんな仕事にも「不満」はつきものです。
いま現状の仕事の「不満」が転職への一番の理由だとしたら、それは「転職するべき人」ではありません。
ほんとうに「転職するべき人」は現状の仕事に「自分のスキルの向上」を見出せなくなった人、つまり自分の能力の枠が、現状の仕事の枠を超えてしまった人なのです。
人間の能力を決めるのは環境
皆さん、野良猫にくっついている「ノミ」を見た事ありますか?
あの数ミリの小さな虫です。
「ノミ」は驚くべき跳躍力を持っています。
あの小さなカラダの何百倍、数メートルも飛ぶ事が出来る能力を持っています。
しかし「ノミ」に高さ数センチのコップを一晩かぶせておくと、ノミはコップの高さまでしか飛べないわけです。
翌日、そのコップを取ると不思議な事に、ノミはコップの高さまでしか跳躍出来なくなります。
まさに「環境」が能力を封じ込めたという極端な例です。
人間にもこれと同じ事が言えます。
いかに優秀なひとでも、環境がそれを封じ込めてしまう例はいくらでもあります。
「自分が生かされない」「自分の能力が発揮出来ない」
そんな環境にいることは人間にとってひとつのメリットもありません。
そう感じた人であれば、一日でもはやく転職するべきです。
石の上にも3年は本当か?
日本の転職活動において、神話のように語り継がれている「新卒は最低3年は転職するべきではない」という言葉。
この意味を、多くの人が取り違えて理解しています。
転職をする際、その転職者を評価するのは、あなたを知らない第三者の場合が多いと思います。
第三者から見て、あなたはいったいどういう人なのか。
これを知らしめることが、転職活動なんです。
あなたを知らない第三者は、あなたの人柄や仕事ぶりを一年を通じて観察することなど出来ないわけです。
それ故、履歴書やエントリーシートに書かれた情報が全てになってしまうんですね。
そうなると「新卒で3年は同じ場所で働いた」という最低限の情報がそこには書けるということです。
逆に言い換えると、それ以上に客観的に見て魅力のある情報を書ければ「新卒3年」の必要は無くなります。
例えば新卒でメーカーに就職したひとが、一年目で公認会計士に合格する。
その資格を持って、別な会社の経理に転職するのは3年間同じ会社に務めていなくても、転職活動の妨げにはならないってことです。
つまり「転職」ではあなたを知らない第三者に売り込む、あなたの「セールスポイント」が必要なのです。
しかも第三者にハッキリ分かる形の「セールスポイント」つまり公的な資格やそれなりの賞などです。
その「セールスポイント」はあなたの武器になります。
多くの方の転職の悩みは、この「武器」がまったく無い状態で「転職」をしようと思っている発想にあります。
「転職」を考えるならまず「武器」を揃える事を考えましょう。
転職相談は第三者にしたほうがいい
現在では転職に関するエージェントが多数存在します。
自分を客観的に見るのは、実はとても難しいことです。
その転職エージェントから最終的に仕事を紹介されなくても、一度は話をしにいく価値はあると思います。
現状の会社を辞める前に、まず自分という人間の市場価値を第三者の目で評価してもらい現実を知る事が大切です。
まとめ
転職の難しさは、個人によってどうするべきかもの凄く分かれることです。
過去や現状によって選ぶ道は多岐に渡ります。
自分ひとりで悩んで決めるのではなく、どこかしらに個別相談に行く事が、転職を成功させる近道だと僕は思います。
このブログは開設4カ月目ですが、すでに数人の方から転職に関して相談のメールを頂いています。
僕で良ければ無料で、個別相談に乗りますのでメールやDMにてコンタクトを下さい。
ひとりでも多くの方の転職成功を応援します。