こんにちは。無職から派遣看護助手に転職した、ままるです。
「やりたいことがない」
「何をしたらいいか分からない」
そう言っているひとによく出会います。
そんなひとに、ままるは聞きます。
「あなたの子供の頃の夢は何でしたか?」
今日はそんなお話です。
ままるの子供の頃の夢
どんなひとでも、子供の頃の夢ってあったと思います。
男性ならプロ野球選手やサッカー選手、パイロットや消防士、女性ならスチュワーデスや保育士、ケーキ屋さんや花屋さんなど。
ままるの場合は「漫画家」でした。
小学生の時は暇さえあれば、白紙のノートにマンガを描いていました。
時にシリーズ化された作品もあり、一冊のノートが1巻で5巻完結とか。
基本的にはギャグマンガで、ゲスなキャラが主人公でした。
当時の周りの友達は、強制的にままるの作品を読ませられる訳で、とても迷惑だったでしょうねw
6年生位までは描いていたのですが、ある時に気がつきました。
絵の才能がない。
中学生になって部活を始めると、徐々にマンガを描く機会が少なくなり、漫画家の夢は夢のまま終わりました。
そうしてままるは何になったのか
その後ままるは、飲食業と出会います。
www.goodnojob.com20代半ばにして飲食店をオープンする訳ですが、今考えると、飲食業にのめり込んでいった原因は、子供の頃の夢にあったように思います。
なぜ、ままるがマンガを描くのが好きだったのかというと、白紙のノートに自分の思い描いた「世界観」を創れるところだったんです。
飲食業も実は同じで、お店を創るというのは、店内の内装、料理、スタッフの制服、そして接客など自分で「世界観」を形に出来る訳です。
絵の才能は無かった、でもゼロから自分自身で、世界観を創る事は好き
そんな「自分の資質」が選んだ先が、飲食業だった訳です。
飲食業からその後
飲食業を辞めた後、ままるはIT業界に進出します。
そこではHPやスマホ向けアプリの開発、それらを利用した企業のプロモーションなどを行います。
始めた頃は何の気なしにやっていましたが、今考えると、ここでもやはり「世界観」を創りたいという「自分の資質」が大きな原動力になってるんですね。
子供の頃の夢の重要性
ままるは子供の頃に漫画家を志し、それを諦めました。
しかし40歳を過ぎた今、振り返ってみると自分の根本的な欲求は「世界観を創る」ことで終始一貫していたように思います。
マンガは「世界観を創る」ひとつの手段であって、ままるの場合はそれを叶える為には、マンガでも飲食業でもITでも良かった訳です。
よくよく考えるとこのブログもそうですね。
まったくの白紙に、自分の考えを文章としてアウトプットするという意味では、「世界観を創る」作業と言っていいと思います。
子供の頃の欲求というのは、本当に直感的なものです。
それこそ「自分の資質」本質の部分なような気がします。
「やりたいことがない」
「何をしたらいいか分からない」
というひとは、今一度、自分の子供のころの夢を思い出して欲しいと思います。
大人になった今、子供の頃の自分が「なぜ」その夢を持ったのか、それを掘り下げて考えた先に、「自分の資質」があるはずです。
自分の資質は絶対の本質ですから、ブレることはありません。
その資質を今身の回りにあるものに反映させる。
それこそあなたがやりたいことに他ならない、のではないでしょうか?
あなた自身がやりたいこと、の答えは
誰でもなく、あなた自身の中にあるのです。