こんにちは。無職から派遣看護助手に転職した、ままるです。
「モテない」
「彼女が欲しい」
そうつぶやきながら日々を消化している非モテ男子に、今日は「モテる男の原点」ハードボイルドをご紹介します。
今まで通りやっているからモテないのです。
ここは思い切ってイメチェンをはかりましょう。
ハードボイルドとは?
なるほど。
固茹で卵のような、ぱっさぱさでカッチカチの偏屈野郎のことを指すようです。
しかし裏返すと、意固地にポリシーを貫く「男らしい」人間であるということですね。
ままるは半熟派ですが、人間性は固茹でを目指せよという事です。
ハードボイルドは小説の中に
では実際、見習うべきハードボイルドはどこにいるのでしょう?
そうです。
小説の中にいるのです。
ままるがハマったのは大沢在昌。
特にこのシリーズはハードボイルドを地で行ってます。
新宿署の「鮫島」という刑事が主人公ですが、この鮫島のハードボイルドっぷりはさすがです。ハードボイルドの条件を全て満たしているといっても過言ではないでしょう。
ハードボイルドの条件
- 年齢は30代以上
ハードボイルドは内面から滲み出る人間性を必要とします。それには世の中の酸いも甘いも知った人生経験が必要。
だって「新卒のハードボイルド」は説得力ないじゃん。
- 日常着は革ジャン
ハードボイルドは「革」を愛します。
特にブラックレザーはハードボイルドの定番アイテム。
ハードボイルド小説の主役は例外無く革ジャンを着用しています。
- 普段は行きつけのバーにいる
寡黙なマスターがひとりで経営するバーが行きつけのお店。
ハードボイルドは常にバーカウンターの一番端におとなしく座っている物です。
- 飲む酒は茶色系
ハードボイルドは酒が好きです。
ウイスキーやバーボンなど茶色系、しかもストレートかロック。
これを外してハードボイルドは語れません。
- 職業は探偵か刑事
ハードボイルドにいざこざは付き物。
やっかいな職業についている人が多いです。
ハードボイルドに安定など似合いません。
いかがでしょうか。
以上の条件を満たせば、あなたも今日からハードボイルドになれるのです。
ハードボイルドの社会的ニーズ
よくよく考えると、ハードボイルドって昭和の象徴ですね。
思いっきり平成のモテる男子像の真逆を行っています。
モテる平成男子の条件は、
清潔、安定、中性的。
ハードボイルドがもてはやされた、昭和がいかにすごい時代だったかわかりますね。
今となっては女子たちから、全くニーズとして必要とされていない「ハードボイルド」。
なぜ今になって、男達はハードボイルドに戻る必要があるのでしょうか?
平成の世にハードボイルドが必要な理由
見た目や仕草は別として、ハードボイルドに必要な要素の一番重要な物は、その一貫性です。
正義なら正義、悪なら悪を貫き通すというその一貫性が、ハードボイルドの最大の魅力です。
昔も今も、モテない男子にはこの一貫性が無い場合が多い。
「一度決めた事をやり通す」
その決意と覚悟が出来ていないひとが、モテていないひとには多いと思います。
逆に女子にモテている人は、有言実行、ブレていないひとが多いのです。
「一度決めた事はやり抜く姿勢」を多いに女子たちに見せつけ、モテモテのハードボイルドを目指しましょう。