落ち込んだときに読む本
こんにちは。絶賛無職中のままるです。
今日は読書ネタです。
ままるは基本的に読書が大好きです。
小説ももちろん読みますが、ビジネス書もかなり読みます。
起業家達の苦悩や成功体験をたった数百円で共有できるなんてとてもお得だと思います。その中でも特に好きな本はユニクロの柳井社長著書のこちら。
いまや日本を代表する巨大企業ユニクロ。
その創業者である柳井さんの言葉は説得力満点です。
そんなユニクロも成功ばかりではなく、なんと「一勝九敗」くらいの戦績だとおっしゃっています。人生に疲れたり、心折れそうになった時に読むととても気が楽になる良書です。
他にも様々な起業家や経営者の本を読んでいますが、言わずと知れたベンチャー起業家「ホリエモン」の本はとても読みやすくてどれもおすすめです。
彼は僕のひとつ年上でキムタクやマツコデラックスと同い年ですね。どうでもいいですがw
この1972年生まれ組は今、TVで活躍中のひとがものすごく多いです。まあ出生人数が多いってのもありますが。
ホリエモンは歯に着せぬ物言いで有名ですが、確かにかなりの本質をついた意見が多いと思います。
ですが、やはりそこは彼の資質や才能をベースとした意見なので一般人の僕には「それはそうだけどなかなかねー」ってことが多いです。
ですが著書の中には、グサリと刺さるようなフレーズもあります。
堀江貴文さんのこちらの著書のなかで
生きることとは何か、働くこととは何か、を痛切に掘り下げて書いています。
あなたはどちらの時間を生きていますか?
その文章の中で
- 他人の時間を生きるのか
- 自分の時間を生きるのか
というくだりにハッとしました。
たいがいのひとは、組織や団体に属し、そこで仕事をして収入を得ます。
つまりどんなにやりがいのある仕事でも、就業時間中は「他人の時間」を生きている訳です。若かりし頃の僕はそれに我慢が出来なかった。多くの矛盾と失意の中で「自分の時間」を「他人」に売って生きることが出来なかった訳です。
その結果「起業」という選択肢を選びました。
これは選んだというよりは、選ばざるを得なかったんです。
人間は多くの場合、
- 他人の時間を生きるのか
- 自分の時間を生きるのか
そのどちらかしか選択出来ません。
僕は他人の時間で生きる事が「出来なかった」から必然的に「自分の時間を生きるしかなかった」訳です。
これはどちらが正しい、ということは無いと思います。
それこそその人の「生き方」そのものですから。
「働くこと」の根本はどちらの時間を生きるか決めるということ
「自分の時間を生きる」というのは一見素敵で魅力的に見えるかも知れません。
ところが全ての原因や責任を自分で背負って行く生き方は、簡単なものではありません。
単純にインフルエンザに掛かって寝込んだとしたら多くの場合「他人の時間」を生きていれば、会社を休むだけで解決出来ます。
ただ「自分の時間」を生きていれば極端な話、寝込んでいる間の収入はゼロになります。「自分の時間」の中で生きて行くのは、想像以上の重圧と責任がともなうイバラの道です。
それでも「自分の時間」を生きて行く選択肢しか得られない僕のような人間は、ある意味欠陥人間なのかも知れませんね。
自分ではその時そのときの決断や判断を自然にして来たと思っていても、後になって他のひとの著書や言葉で、自分の行動の整理をつけるきっかけになったります。
まさにホリエモンの「他人の時間」「自分の時間」というフレーズは僕にとっての生き方を整理してくれた神ワードでした。
是非おすすめですので皆さんもご一読されてはいかがでしょうか?