「43歳 無職」でググってみた
こえぇぇ
1ページ目は実にネガティブワードのオンパレード。
43歳 無職ってそんなに悲惨な状況なんですかねぇ。。
とにかく「無職」って響きが悪いってことだな。
おじさんはフリーターですらない
厚生労働省が平成3年に定めた定義によると、「フリーター」とは「中学校卒業後の年
齢15歳から34歳」の若年者に限るのだそう。
つまり35歳でマクドナルドのバイトで生計を立てている人がいるとすると、その人がい
かにマックを愛そうが、他のアルバイター達から尊敬されようが、世間的な属性として
は「無職」扱いになってしまうということか。
逆に言うと35歳になる段階で、正規雇用されていない人間はすべて「無職」。
「無職」って響きがネガティブ感満載な日本にとってこのルールは非常に厳しいように
思いますなぁ。
僕らに出来る事は、「無職」の響きの好感度を上げることしかない。
年収2000万の無職
無職の定義は「定職につかない」こと。
では定職につかずとも年収2000万超えのひとはどうなんだろうか。
フリーランスで生きているひとの中にはそんな人ゴロゴロいる。
要はそのひとが自分を「フリーランス」と呼ぶか「無職」と呼ぶかだけの差だ。
無職ですがなにか?
僕は飲食業からアパレルのネット販売、広告代理店からIT企業まで様々な事業を行って
きた。バイトや日雇いまで含めるとやってきた業種は数えられない。
43歳になった今、この先どういう生き方をするべきか。
今とこれからの日本の状況を考えると、いわゆる「正規雇用」なんてナンセンスな気が
する。そう言っている10代20代のひとは多いと思う。
でも「おじさん」の僕がそう言い切り「無職」としてハッピーな人生を確立したら「無
職」のネガティブな響きが少しは薄れるかも。
A氏 「ご職業は?」
ままる 「無職です」
A氏 「まじすか!? やばいカッコいいすね!!」
みたいなくだりがあちこちで聞こえる世の中にしよう。
30代、40代、50代の無職のみなさん。
大切なのは「正規雇用」ではなく「ハッピーに生きること」。
自分がハッピーに生きていれば、きっと他人の目は気にならなくなるはず。
もし誰かに何か言われたら、言ってやろーじゃないですか。
「無職ですがなにか?」って。