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43歳無職から介護士へ。起業、転職、失業、全てを経験した「ままる」が語る「幸せな生き方」とは?

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てるみくらぶ内定取り消し者の三つのラッキー|逆境はこうして乗り越える

こんにちは、看護助手を辞め4月から介護士になる、ままる@mamaru0911です。

昨日のこのエントリーが、かなりの数読まれています。

てるみくらぶ破産の本当の理由|日本の中小企業は次々に潰れて行く - グッドノージョブ

負債総額およそ150億円で、事実上の破産をした「てるみくらぶ」。

現在になって、注目されているのが「てるみくらぶ」の内定取り消し者達です。

内定した会社が、しかも入社式まであと数日、という段階で破産。

入社するまえから会社が潰れてしまうという、非常にまれな経験をしている若者が50人ほどいると言います。

そんな彼らに、救いの手を差し伸べた会社が出て来ました。

「てるみくらぶ」内定取り消し50人 アディーレ、JSS、JALFが「無試験で採用」 (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

今日は「てるみくらぶ」の内定者たちについて考えます。

Surprise!

入社5日前の内定取り消し

これには本人たちも驚きというか、パニックになったことだと思います。

新生活の為にすでに上京して、準備をしていた人も多いでしょうね。

新社会人として心躍っていた若者が、一点奈落の底に放り出されたというこの事件は、本当に心苦しいです。

しかし、そんな彼らに一つ目のラッキーが舞い込んで来ました。

 

てるみくらぶ内定者、無試験で採用する企業

アディーレ法律事務所、JSS、JALFという三社が、てるみくらぶの内定者取り消し50人に対して「無試験」採用を告知しました。

各社とも「急な内定取り消し」をくらった若者への救済を語っていますが、僕はなかなかしたたかな三社だなぁと思います。

採用コストってけっこうバカにならないくらい掛かります。

多くの面接を経て絞り込みを行い、内定者を出すという行為は会社側からすると意外と大変なんです。

旅行業界は、多くの若者にとって人気の業界ですし「てるみくらぶ」の内定者50人は、ある意味「てるみくらぶで採用コストを掛けた」50人です。

そんな人材が一瞬で手に入るなんて、企業側からしたらおいしいです。

てるみくらぶ」の内定者取り消し者諸君が、どんなに優秀であってもあと数日内に別な就職先を自分で探すのは困難でしょう。

彼らに起こった二つ目のラッキーは、時期が3月も押し迫ったこの時期、ということです。

てるみくらぶの経営は既に「火の車」でした。

なんらかの資金調達がうまくいっていたら、しれっとした顔で4月の入社式を行っていたはずです。

破産が9月や10月の中途半端な時期では、このように手を挙げてくれる会社も無いでしょうし、そもそも「内定取り消し者」という場面がありません。

企業側と学生側のニーズが一致しているこの状態、僕は内定者取り消し者の人達に是非利用してもらいたいと思います。

自分が行きたい業界ではない

アディーレ法律事務所は「債務整理」を専門医扱っている法律事務所なイメージです。

JSSに至っては警備会社ですし、JALFという会社は財団法人です。

てるみくらぶの内定者取り消し者は「旅行会社」で働きたいのが本音でしょう。

でも僕は、あえて自分の希望とはまったく違った業界に飛び込む事もありだと思います。

社会というものは面白いもので、おそらく「てるみくらぶ破綻」「内定者の悲劇」という話は、数年は社会が覚えています。

例えば、てるみくらぶの内定者取り消し者がアディーレ法律事務所に就職し働いてみる。

数年ベストを尽くして働いてみると、その業界の本質が分かって来ます。

その段階で「やっぱり旅行業界がいい」となれば、そこで転職すればいいいと思います。

通常なら「法律事務所」→「旅行会社」の転職はなかなか難しいと思いますが、今回の一件を社会が覚えていれば「ああ!あの時の!」となって逆に目立つ存在になります。

意外とてるみくらぶより良い旅行会社に転職出来るかも知れません。

会社が破綻するとき

てるみくらぶの内定者取り消し者諸君は、本当に大変だと思います。

でも社会に出るってこういうことなんですよ。

どんな大企業も「破産」するときは同じです。

いつもと同じように会社に出社すると、入り口に紙切れが貼ってあり

「当社は本日をもって破産しました」

と書かれています。

会社員なんてそんなもんなんです。

てるみくらぶの内定者取り消し者の叫びの中で

「私の人生を返して下さい」

なんていう一言がありましたが、そもそもあなたの人生を会社に預ける時点で間違っています。

社会とは競争です。

一旦社会に出たら、そこはもう自分で自分の道を切り開き守って行くしか無いんです。

会社なんか、あってない様な実体のしれないタダの箱です。

タダの箱に寄りかかるのではなく、どんな箱の中でも輝ける人材にならなければ、社会での激しい競争に勝てるはずはありません。

世の中にはひとつの会社に何十年と務めるひとも大勢います。

そんな人がある日突然、会社の入り口にある張り紙をみたらどうしますか?

てるみくらぶの内定者諸君の三つ目のラッキーは、まだ仕事が始まってなかったという点です。

いずれは潰れる会社に、自分の人生の貴重な時間を費やすほどバカらしい事はありませんからね。

まとめ

今回の「てるみくらぶ」内定者の皆さんは、大変とか可哀想とか言われていますが、僕はそうではなくもう前向きにこの状況を捉えるしか無いと思うんです。

彼らの三つのラッキーは

  • 無試験で入社させてくれる会社が現れた
  • 会社の破産時期が3月でよかった
  • いずれ破産する会社で働かなくて良かった

社会に出て、何十年と働く間には数多くの自分の決断が必要とされます。

その大きな決断が、いきなり来てしまったというくらいの気持ちで、この逆境を乗り越えてみて欲しいと思います。

 

 

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