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43歳無職から介護士へ。起業、転職、失業、全てを経験した「ままる」が語る「幸せな生き方」とは?

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転職に悩んだ時はまず「時給2000円の壁」を考えるべき

こんにちは。ままる@mamaru0911です。

「仕事辞めたい」

「でも次にどんな仕事したら良いか分からない」

そういう人は多いと思います。

自分がしてきた業界での転職なら、ある程度仕事内容の想像はつきます。

しかし想像がつくからこそ、再び現職と同じ悩みに陥るリスクもあります。

「他業種への転職」

は年齢とともに、精神的なハードルが上がるのも当然のことです。

40代や50代になって、今まで自分がしたことがない業種の仕事をするのはおおいに不安だと思います。

では、転職や就職の際にどのような点に気をつければ「自分にとって」良い就職活動になるのでしょうか?

今日はそんなお話です。

Change

圧倒的にやりたい仕事があるかどうか

まず始めに考えなければいけないのは、自分が「圧倒的に」やりたい仕事があるかどうかということです。

例えば「漫画家になりたい」とか「デザイナーになりたい」とか「パイロットになりたい」とか、自分が圧倒的になりたい「何か」があれば、それに向かっていけば良い話しなので意外と悩みは少ないと思います。

問題は「特にやりたい仕事がない」と思っている人達です。

 

どんな人も「生きていくため」に仕事は必要です。

前者は「自己実現」をしている副産物として「お金」を稼ぎますが、後者は「お金」を稼ぐことが前提で仕事をします。

どちらが良いという話しではなく、現実的に考えると「仕事内容」に自己実現や目標を持っている人よりも、お金を稼ぐ手段として行っている人の割合の方がずっと多いと思います。

極論を言えば「お金がある程度稼げれば、どんな仕事でも良い」と思っている人ほど、転職や就職に悩みが付きまといます。

選択肢の幅が多い訳ですから、当然と言えば当然の話しですよね。

では、そういったひとはどのような基準で自分の仕事を探せば良いのでしょうか?

自分にとっての最低時給を考える

「お金を稼ぐ」

という前提で仕事を選んだ場合、もちろん時間あたりの手取りが多い方が良いに決まっています。

正規、非正規に関わらず、自分の稼いだ月収を労働時間で割った時に「時給」として換算してみると分かりやすいと思います。

人それぞれによって、自分が満足する「時給」は異なると思います。

住んでいる地域や家庭環境、将来のビジョンなどでも変わってきます。

都内で暮らす場合、単身者でも家族持ちでも「時給1000円」では生活が苦しいのは目に見えています。

時給1000円×一日8時間×週5日×4週間=16万円

総支給額16万円から、税金等を引かれると都内の家賃を考えると、とても生活は出来ません。

では時給1500円だとどうでしょうか?

時給1500円×一日8時間×週5日×4週間=24万円

これだと手取りで20万を少し超える位で、だいぶ現実味がありますよね。

では時給2000円だと?

時給2000円×一日8時間×週5日×4週間=32万円

手取りで20万円後半になって来ましたね。

ここまで来ると、都内で生活するのに可能な基準になってくるような気がします。

「一日8時間」「週5日」働くという前提であれば、時給2000円以上の仕事で無ければ、苦しい生活から脱する事は難しいのでは無いでしょうか?

正規雇用の場合、賞与も含めた年間収入を時間給に割って算出する必要があります。

仮に「サービス残業」がある場合、時間給は驚くほど低くなるケースも多いと思います。

ではこの「時給2000円」以上の仕事、現実ではどんな仕事があるのでしょうか?

時給2000円以上の仕事

時給2000円以上の仕事は、世間では「高時給」と言われています。

特殊な資格や経験が無ければ、現実問題2000円の時給を超える仕事に就く事は難しいと思います。

ナイトワークや怪しい仕事で「時給2000円以上」をうたう仕事は多いですが、まっとうな昼職で2000円を超える仕事、なおかつ安定的に週40時間働ける仕事はかなり少ないです。

先ほどの計算式では「最低ライン」として生活に必要なお金を稼ぐ為に「時給2000円」以上が必要だと書きました。

しかしこの「最低ライン」である基準を満たす仕事が、現実社会ではほとんど無い。

これでは世間で「貧困化」というワードが叫ばれるのも無理が無いと思いませんか?

空前絶後の人手不足

その一方で、世間では「バブル期を超える人手不足」と言われています。

僕が働く介護医療の業界や、アパレル、飲食、製造業、あらゆる業界で人手不足が叫ばれています。

しかしその募集のほとんどは「時給1500円未満」の仕事ばかりです。

時給2000円以上の求人を出せば、人手不足は一気に解決するはずです。

しかしどの業界でも、それが出来ないのが現状です。

その理由は「どの業界も儲かっていない」からです。

現状の人手不足を「バブル期」と比べる人がいますが、それは全く無意味です。

バブル期の人手不足は、儲かってさらに生産が追いつかない状態での人手不足でした。

現在の人手不足は「最低限の営業を続けるのも困難」という類いの人手不足。

社会がどれだけ疲弊し、困窮しているか分かりやすい現象ですね。

この先派遣という働き方が主流になる理由

話しを本題に戻します。

ではこの先、いったいどのような仕事を選ぶのがベストなんでしょうか?

僕は現在「派遣」として介護士をしています。

派遣というと「派遣切り」などのマイナスなイメージがありますが、今後「派遣」での働き方は、より時代とマッチしてくると僕は思っています。

今後さらに多くの企業が、正規社員を減らし非正規社員を増やしてくると思います。

正規雇用は難しくなりますが、派遣として働けるチャンスは増える訳です。

直接雇用では「時給2000円」以上の仕事は難しいですが、派遣での「時給2000円以上」の仕事は意外なほど多くあります。

多くの人が「派遣」と聞いて感じるデメリットは

  • 派遣切りに合う
  • 昇給が無い
  • 退職金が無い

まず派遣切りに合う人は、それなりの生産性しか無い人です。

企業としても、使いやすくしっかり働いている人は簡単に切る事はしたく無いはずです。

職種によっても違うと思いますが、実は派遣でも昇給は可能です。

派遣会社を通して交渉するので、むしろ正社員より昇給のハードルが引くい場合もあるくらいです。

退職金に関しては、確かに派遣社員にとってはデメリットだと思います。

しかし数十年先までその企業に勤めきれる保障も無い訳ですから、それは考え方次第だと僕は思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

都内で最低限、暮らしていくに必要な「時給2000円」の壁。

正規雇用では難しいですが、派遣だと意外と乗り越えられるというお話でした。

社会は構造的にも、20年前とは大きく変わってきています。

「正社員」「正規雇用」にしがみ付く時代では無いということです。

生きていく目的は「正社員」になることではなく、自分がいかに「幸せ」に生きていくかということです。

転職や就職を考えたとき、この「目的」を今一度考え直す事が、一番重要なことだと僕は思います。

 

 

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