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43歳無職から介護士へ。起業、転職、失業、全てを経験した「ままる」が語る「幸せな生き方」とは?

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ASKA容疑者再逮捕の報道に見る日本のマスコミのオワコン化

こんにちは。無職から派遣看護助手に転職した、ままるです。

ASKA容疑者の逮捕報道が、ニュースを賑わせています。

ASKA容疑者 東京と福岡往復 覚醒剤使用の時期など特定へ | NHKニュース

地上波のワイドショーはおろか、NHKでの報道ぶりも凄まじいものがあります。

おととしに次いで二度目の逮捕になるASKA容疑者。

この逮捕報道に関して、日本のマスコミのスタンスがいかなるものか疑問に持ちました。

今日はそんなお話です。

Injection

 ASKA容疑者二度目の逮捕劇

報道によると、11月25日の午後、自宅から自ら110番通報し、警察官が自宅に到着した際には、訳の分からない事を言ったり、ろれつが回っていない状態だった為、任意で尿検査を行った結果、陽性反応が出た為、逮捕状を取ったということです。

その逮捕劇の最中、ASKA容疑者自らがワイドショーの電話取材に応じたり、自らのブログの中の題名のひとつ

「はいはい。みなさん。落ち着いて。」

 

ブログの内容は、自分の身を他人事のようにつぶやいている何とも奇妙な感じです。

29日夜には、自宅に証拠品が発見されなかったというニュースも報道されました。

ASKA容疑者宅 覚醒剤なし | 2016/11/29(火) 21:44 - Yahoo!ニュース

しかし尿検査で陽性反応が出ている事が事実であれば、その入手先などの詳細が解明されるのも時間の問題でしょう。

ASKA容疑者に関する報道でのマスコミの取り上げ方

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どのマスコミも、ASKA容疑者再逮捕のニュースをトップに持って来ています。

その内容のほとんどが、国民的スターの二度目の逮捕が、人生の転落を決定付けたということと、ASKA容疑者自身の奇行に偏っています。

「自ら110番通報した」

「ワイドショーと自ら接触した」

「渦中にブログを更新した」

など、ASKA容疑者の一連の奇行に関してスポットを当てています。

マスコミにとっては、アメリカ大統領選挙後のビッグニュースが無い最中、格好の「絵になるニュース」なわけですね。

世論にしても、つい最近書いたこのエントリー内にある

魚5000匹氷漬け問題がネットで炎上した理由 - グッドノージョブ

「分かりやすい悪」

として多くの非難が寄せられています。

今日現在でも、どこの報道もASKA容疑者逮捕がトップニュース。

しかし疑問に思うのです。

日本のマスメディアは本当にこれで良いのでしょうか?

ASKA容疑者逮捕の本質的原因は?

いまの多くのマスコミ、主にニュースメディアでのASKA容疑者逮捕の報道では、一般視聴者に残る見知は

ASKAやばいよねー」

という色物をみるようなエンタメの一部分だけです。

もちろん違法行為を犯したASKA容疑者を、擁護するつもりもさらさらありません。

以前の罪によって、執行猶予中のASKA容疑者の再犯には、更なる刑が課せられるでしょうし、それを償うべきだと思います。

問題なのは、報道の角度だと思います。

薬物中毒というのは、立派な病気です。

しかるべき施設で、しかるべき処置をしなくては治る物ではありません。

しかもASKA容疑者に関しては、執行猶予中に施設にて治療を行っていた経緯もあるという報道もあります。

薬物中毒者再犯率が、非常に高い事は周知の事実です。

ASKA容疑者と同じ罪で逮捕される逮捕者は、ここ数年も年間一万人以上存在します。

ASKA容疑者や、元プロ野球選手の清原和博容疑者のような、知名度の高いひとだからこそニュースになることはあっても、無名の一般人が同じ罪で逮捕されたり、再犯を犯しても、ほとんどニュースにはならないのが現状です。

中毒患者が完治しないまま社会生活を送れば、幻覚や幻聴などにより他人に被害を与える事は充分に予想されます。

あなたやあなたの家族が、もしそんな事件に巻き込まれたらどうしますか?

日本の現状として、その原因と成りうる人々が僕らのすぐ近くで普通に生活していたりします。

それってもの凄く怖い事じゃないですか?

マスコミやニュースメディアは、本来そのような角度で事件を報道するべきだと僕は思うんです。

マスコミ、ニュースメディアが報道すべき内容はその本質

一般大衆は、その価値観から考え方まで「マスコミ」によって作り上げられると言っても過言ではありません。

一般大衆にとっては、その報道こそ「真実」であり、自分の価値観となっていきます。

それだけマスコミの責任は大きいはずです。

そのマスコミやニュースメディアが、今回のASKA容疑者の逮捕を、今のようなスタンスで報道し続けるのはいかがなものでしょうか?

もっと内容的に本質をついた角度で事件を報道しない限り、マスコミの責任を果たせているとは言い切れないと思います。

報道の世界で有名な言葉である

「特ダネ」

ところがマスコミ各社がもっとも恐れるのは

「特ダネ」

が取れないことでは無く

「特オチ」

することです。

「特オチ」とは、マスコミ各社が報道している内容を自社だけが取りこぼすことを言います。

つまり日本のマスコミ各社は

「とりあえず横並びの情報は持っている」

という地盤が揺らぐのをとても恐れているのですね。

ASKA容疑者逮捕のニュースでは、各社揃っての報道スタンスです。

ですが今の感じだと、僕にはまるで認知症の患者の言葉をあざ笑っているようにしか見えません。

そんなことをいくらしても、問題の本質には辿り着かないのは当たり前のことです。

これでは本当に、日本のマスメディアの力が地に落ちるのは、遠い将来では無いと思うのは僕だけでは無いはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

当たり前のように日々目にしているニュース。

その捉え方、報道の角度が我々一般大衆の価値観まで左右する物です。

今ではネットでマスコミ以外の様々なオピニオン記事を目にする事が可能になりました。

ですがそれは「能動的」に探さなくては見つからない情報です。

マスメディア任せの情報に、自分の価値観を決定されるのはまっぴらご免だと思うのは、僕だけでは無いはずです。

個人による情報の取捨選択は、これから益々必要な時代になるのかも知れません。