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43歳無職から介護士へ。起業、転職、失業、全てを経験した「ままる」が語る「幸せな生き方」とは?

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【転職】43歳未経験のおじさんが看護助手になってみた(その2)

こんにちは。派遣看護助手のままるです。

無職の充電期間を経て、派遣看護助手の道を進み始めたままる。

今日は実際に看護助手の仕事をしてきた内容をレポートします。

Nurse

 病院はワンダーランド

ままるが勤務することになったのは、都内の総合病院です。

ものすごく大きい。

外来では内科、外科はもちろん産婦人科から歯科まで網羅している巨大病院です。

ままるはその中で、内科の入院病棟に配属されました。

初日は地下にあるロッカールームに案内され着替え、そこから配属先の8階の病棟に行くんですが、まるで迷路のようになっている構造に混乱。

エレベーターまでたどり着けないほど複雑な地下の作りです。

すれ違う看護師や医師に道を聞きながら、ようやく8階にたどり着けました。

医療業界がまったく初めてなままる。

まずは病院内の構造から覚える必要がありそうです。

 

看護助手四天王

8階のエレベーターを降りると、正面にナースセンターがあります。

30人程度の看護師が忙しそうにモニターをチェックしています。

この病棟では、ナースセンターを中心に北と南に病棟が分かれていて、看護師はそれぞれ北の看護師と南の看護師とセクションが分かれています。

その看護師をサポートする「看護助手」は僕を含めて全部で5人。

看護助手には北、南の持ち受けはなく、病棟全体をフォローします。

まず、日勤の時間帯(8:30〜16:30)で看護助手の仕事の基本を学びます。

最初に付くのは「看護師」ではなく「看護助手」。

後に知るのですが、8階の看護助手は裏では「四天王」と言われる四人で、いずれも10年超えのベテラン看護助手です。

四天王はいずれも60歳以上のおばさま達で、病院内はもはや庭のような感覚。

新人の看護師では太刀打ち出来ないほどの知識量です。

ここで簡単に「看護師」と「看護助手」の仕事の違いを見てみましょう。

看護師と看護助手の仕事の違い

【資格】

看護師(国家資格)

看護助手(無資格でも可)

【仕事内容】

看護師(医療に直接関わる、点滴、投薬など。)

看護助手(上記以外の病院内での雑用。)

看護師は普通、3年間の看護学校で学んだ後、国家試験に合格して看護師になります。

その知識量はハンパではなく、まさに勉強漬けです。

これは学生時代にとどまらず、看護師になった後でも日々勉強しなければならないことは膨大で、休日でも「勉強会」と言われる集まりに参加したり、レポートを書いたり、本当に多忙です。

それだけ医療は日進月歩で進んでおり、過去の事例だけでなく新しい治療法や薬の知識が必要とされている職種なのです。

そんな看護師に比べて、無資格未経験で出来る看護助手は仕事内容がまったく違って当然です。

単純に「看護師」と「看護助手」の字面が似ているから混乱する人も多いと思いますが。

なので「看護助手」が病院内で出来る仕事は本当に限られていて、大きくまとめると以下のようになります。

【看護助手の具体的な仕事内容】

  • 直接患者さんに関わるもの

食事介助

排泄介助

入浴介助

体位交換

車いす移動

  • 直接患者さんに関わらないもの

シーツ交換

医療器具の消毒、清掃

その他雑用

 

こんな感じです。

ちなみに車いす移動ですが、「看護助手」が出来るのはあくまでも「移動」です。

患者さんをベッドから車いすに移動させるのは、有資格者の「看護師」が行います。

一歩間違えると命に関わる病院だからこそ、細かく仕事内容が制限されているんですね。

ナースは白衣の天使なのか?

ままるの勤務先の病棟では約90%が女性の看護師です。ちなみに看護助手四天王は全員女性。

まさに女性だらけの職場ですね。

世間の看護師のイメージは「白衣の天使」。

確かに弱った患者さんからみると、看護師は頼りになる存在ですし、癒しの役目もあるでしょう。

しかし実際の現場は、ほぼ戦場です。

不穏の患者さん(認知症などで言動や行動がおだやかでない状態)への投薬や食事など、看護師によって対応の差はあれど常に天使でいられる状況ではありません。

よく「看護師の彼女にナースのコスプレ頼んだらキレられた」というあるあるを聞きますが、現場を見てみると、そんな看護師の気持ちがわかります。

ナース服に関してもドンキに売ってる「ナースコスプレ」とは似ても似つかないもので、本当の医療現場では、ナース=エロのイメージはまったくのゼロです。

まあ、当たり前の話ですけどね。

どんな環境であれ、チームに馴染めるかが重要

無資格、未経験、43歳のおじさん。

三重苦のままるですが、社会経験だけは豊富です。

どんな環境であれ、まずは現場の人たちに受け入れられなければ仕事になりません。

新しい環境に飛び込む時に大事な事

  • 時間を守る
  • 疑問はしっかり聞く
  • はっきりとした返事をする
  • 言い訳をしない
  • 一度言われた事は必ず守る
  • ありがとうの感謝の言葉を言う

小学校の教室に張ってあるような言葉ですが、意外とこれらが出来ない人たちが多い。

だいたい新しい環境に馴染めない人は、上の6か条の何かが足りない人が多いとままるは思います。

基本的な心構えは、どんな職種でも業種でも通用するものです。

初日から数日は、基本的な作業の流れやものの保管場所などの説明、患者さんの車いす移動などがメインでした。

四天王のリーダーの大山さんは、時にラオウのような形相に変身するものの、普段は気だてのいいおばちゃんです。

大山さんの丁寧な指導のおかげで、大筋の仕事の流れはつかめました。

いよいよ本職である「夜勤」に初挑戦です。

 

そのお話はまた別の機会に。

ご清聴ありがとうございました。